出版社内容情報
アレルギーを楽しく勉強するための雑学をまとめました。いっけん「どうでもいいかもしれない」けどアレルギーを診療する者にとっては「当然知っておくべき、常識的な物事」を大真面目に取り上げています。
がん、生活習慣病と並びいまや国民病となったアレルギーは、専門医でも容易には見抜くことができません。また多様な診療科や多職種で横断的に取り組む必要があります。
本書をきっかけにして、身の回りのアレルギー雑学を通してアレルギー学を知ってもらえることを祈ります。
第1章 誰かに話したくなるアレルギーの話
第2章 様々なシチュエーションで起こるアレルギー
第3章 アレルギーの社会学
第4章 意外? 有名人のアレルギー
第5章 まだまだある! アレルギー界隈の豆知識
内容説明
看護の現場ですぐに役立つ。スキルが身につく!新米看護師と看護学生、研修医のための目からウロコのトリビア!
目次
第1章 誰かに話したくなるアレルギーの話(食物アレルギーは現代病?昔はなかった、それ本当?;アニサキスアレルギーは寄生虫の怨念か?忘れた頃に来る、きっと来る ほか)
第2章 様々なシチュエーションで起こるアレルギー(こちら月着陸船…。メーデー。月に着いたら鼻水が止まらない!;蛇口をひねって出てくるのはポンジュースでもお茶でもなくアレルゲンだった! ほか)
第3章 アレルギーの社会学(重症のアレルギーがあると大学や会社に入れてもらえない?;重症食物アレルギーがあった子供が、食物アレルギー専門医になった訳 ほか)
第4章 意外?有名人のアレルギー(実はあのお方も?意外に多いウマアレルギー;あの有名人も!?アレルギーとの過酷な闘い ほか)
第5章 まだまだある!アレルギー界隈の豆知識(実はアナフィラキシーの最恐・最凶の原因?造影剤;アレルギーの父、実はオカルトマニアだった! ほか)