出版社内容情報
2019年12月、中国・武漢で感染者が報告されたあと、凄まじい勢いで世界中に広がり、2021年8月3日時点で約2億人の感染者、約420万人の死亡者を生みだした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。いまだ全世界で猛威をふるい続けている新型コロナですが、有効率90%以上のワクチンの摂取が進むにつれ、少しずつだが以前の日常を取り戻しつつあります。こうした現状を踏まえ、ワクチンがなぜウイルスや細菌による感染症に効くのか、ワクチンはどのように開発されるのか、近代どれだけの感染症を抑え込んできたのかを、20の感染症克服事例とともに解説します。人類と感染症の戦いの歴史を学びたい方、必見です。
内容説明
新型コロナワクチンを含め、有効率90%超のワクチンが人類をいかに感染症から救ってきたか。20の感染症克服事例とともに解説
目次
第1章 ワクチンとは?
第2章 ワクチンと免疫
第3章 ワクチンの種類
第4章 ワクチンの作り方
第5章 新型コロナウイルスとウイルス感染症
第6章 新型コロナウイルスとワクチン
第7章 生ワクチンが抑え込んだ病気とその症状
第8章 不活化ワクチンが抑え込んだ病気とその症状
第9章 そのほかのワクチンが抑え込んだ病気とその症状
第10章 ワクチンがもたらす未来
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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