世界を大きく変えた20のワクチン

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世界を大きく変えた20のワクチン

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  • サイズ 46判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798065670
  • NDC分類 493.82
  • Cコード C0047

出版社内容情報

2019年12月、中国・武漢で感染者が報告されたあと、凄まじい勢いで世界中に広がり、2021年8月3日時点で約2億人の感染者、約420万人の死亡者を生みだした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。いまだ全世界で猛威をふるい続けている新型コロナですが、有効率90%以上のワクチンの摂取が進むにつれ、少しずつだが以前の日常を取り戻しつつあります。こうした現状を踏まえ、ワクチンがなぜウイルスや細菌による感染症に効くのか、ワクチンはどのように開発されるのか、近代どれだけの感染症を抑え込んできたのかを、20の感染症克服事例とともに解説します。人類と感染症の戦いの歴史を学びたい方、必見です。

内容説明

新型コロナワクチンを含め、有効率90%超のワクチンが人類をいかに感染症から救ってきたか。20の感染症克服事例とともに解説

目次

第1章 ワクチンとは?
第2章 ワクチンと免疫
第3章 ワクチンの種類
第4章 ワクチンの作り方
第5章 新型コロナウイルスとウイルス感染症
第6章 新型コロナウイルスとワクチン
第7章 生ワクチンが抑え込んだ病気とその症状
第8章 不活化ワクチンが抑え込んだ病気とその症状
第9章 そのほかのワクチンが抑え込んだ病気とその症状
第10章 ワクチンがもたらす未来

著者等紹介

齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

31
新型コロナワクチンを含むこれまでに開発されたワクチンについて解説された一冊。ワクチンとは?という基本的なことから、私たちの体に備わる免疫系の説明、ワクチンの種類・作り方、ワクチンが抑え込んだ病気とその症状について語られる。新型コロナワクチンについては、出版時までにわかっている有効率や副反応などもまとまっている、ウイルスやワクチンの画像もありつつ説明されていたのでわかりやすかった。2021/09/11

ユウユウ

13
〝闘いはまだ終わらない〟 #読了 ワクチンの仕組みがわかった気がしたら、すぐオミクロン株出てきた。変異の速さが驚異的。 パニックを起こすことなく、人類が闘ってきた歴史を学ぼう。2021/11/30

美東

12
「第七章 生ワクチンが抑え込んだ病気とその症状」にポリオが入ってなかったのに、あれれ、と思ったが、「第八章 不活化ワクチンが抑え込んだ病気とその症状」に日本脳炎?として分類されていた。ポリオの生ワクチンって、現在日本では使用されていないのね。そのへんの経緯と説明が、本書では抜け落ちている。ガッカリ! しかたないので、厚労省のサイトで確認。https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html ”ポリオは、人から人へ感染します。”2021/12/12

kitten

8
図書館本。一般向けとしてなら、かろうじて許せるか?医療従事者としては、はっきりいって読む価値なし。なんだこれ?と思って著者略歴をみると、そもそもこの人、医師じゃない。にしても、ちゃんと校正しろよ。日本脳炎(ポリオ)ってなんだよ。どうも、著者は本気でそう思っているみたいだが。新型コロナワクチンが話題になっている間に売りたかったんだろうな、という駄本。2021/11/07

のん

1
人類が生まれて浅い歴史の中で、たくさんのウィルスや細菌と果敢に対峙してきた人間の偉大さを再認識させられた。新型コロナウイルスのワクチンがこんなにも速くに作り出されたことも納得。

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