アンガーマネジメントで読み解く なぜ日本人は怒りやすくなったのか?

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アンガーマネジメントで読み解く なぜ日本人は怒りやすくなったのか?

  • 安藤 俊介【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798065458
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

【この10年間でアンガーマネジメント講座への申し込みが10倍に増えた!】

かつては「日本人は絶対に怒らない」として、
世界のジョークにもなっていましたが、
最近の日本人は非常に怒りやすくなっていると思いませんか?

電車の中で声を荒らげる人や、危険な煽り運転をする人、
ネットで誹謗中傷を書き込む人や、周囲に当たり散らす人…。
挙げていったらキリがありません。

また、こうした人の影響を受けてしまうことで、
知らず知らずのうちに自分まで怒りやすくなってしまいます。

【怒りは知らず知らずのうちに、ヒトを蝕んでしまう特徴がある】

怒ることそのものは、悪いことではありません。
問題は「それ怒る必要がある?」というものにまで、
不要な怒りを燃やし、それがクセになってしまうことです。

普段から怒りで消費している人は、
よりムダに、必要以上に怒りやすくなります。

さらに怒りは「無料のエンターテインメント」でもあるため、
多くの人がハマりやすく、しかも中毒性が高いのです。

たとえば、有名人の不倫で怒る人や自粛警察なんかは、
これらの典型例と言えるでしょう。

【100万人の怒りを鎮めてきたアンガーマネジメントの第一人者が読み解く】

ほかにも怒りには様々な特徴があるのですが、
怒りにこういった傾向があることを多くの人は知りません。

アンガーマネジメントの第一人者である著者が、
「なぜ日本人が怒りやすくなっているのか?」をイチから解説し、
そんな周囲からどのようにして自分は身を守ればいいのか、
自分はどうすれば怒りに振り回されずに済むのかを読み解きます。

日本人はそもそも自己肯定感が低く、同調圧力に弱いので、
じつは最初から怒りに対して非常に弱い傾向にありました。

これからの日本は、ますますヒトを怒りに走らせるようになります。
大きな失敗をしてしまう前に、今日からアンガーマネジメントで身を守りましょう!

【もくじ】
第1章 なぜ日本人は怒りやすくなったのか?
第2章 要注意! 自己肯定感が低いと怒りやすくなる
第3章 自己肯定感が低くなった原因と今後の解決法
第4章 自己肯定感を左右するコアビリーフと向き合う
第5章 同調圧力から生じる怒りをどう回避するか
第6章 これからの時代をムダに怒らない6つのヒント

内容説明

アンガーマネジメントの第一人者による「怒りをおさえる」入門書!ネガティブなニュース、怒りっぽい家族や友人、価値観が合わない同僚、意味不明な同調圧力…。100万人が実感!自己肯定感を高めて負の感情をコントロールする。10年前の10倍、怒りやすくなっている時代を生き抜くアンガーマネジメントの技術。

目次

第1章 なぜ日本人は怒りやすくなったのか?
第2章 要注意!自己肯定感が低いと怒りやすくなる
第3章 自己肯定感が低くなった原因と今後の解決法
第4章 自己肯定感を左右するコアビリーフと向き合う
第5章 同調圧力から生じる怒りをどう回避するか
第6章 これからの時代をムダに怒らない6つのヒント

著者等紹介

安藤俊介[アンドウシュンスケ]
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アンガーマネジメントコンサルタント。1971年、群馬県生まれ。2003年に渡米してアンガーマネジメントを学び、日本に導入し第一人者となる。アメリカに本部を置くナショナルアンガーマネジメント協会では15名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルに、アジア人ではただ一人選ばれている。企業、教育委員会、医療機関などで数多くの講演、研修などをおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぼう

34
当たり本、内容が的を射ている。怒りは『安・近・短』なエンターテイメント、わざわざ腹立たしいニュースを見に行く〜確かに。「不機嫌をアピールする人」は、自分の感情に自分で責任を取れない、未熟な人、自分で対処法が分からず他力本願で他人を頼る〜職場でいた上司、俺がこんなに不機嫌アピールしてるのに何で皆んな声を掛けないんだ!と逆ギレ「怒りに任せて論破しようとしてくる人」は相撲のようにがっぷり四つには組まない、合気道の様に受け止めるのでなく、受け流す〜おっしゃるとおり、剛ではなく柔で、柳の様に返したい。良書4点/52022/03/28

ロクシェ

32
評価【○】アンガーマネジメントはぜひ身につけたいスキルだと考えていた。けれども「怒り」の感情と向き合うわけだから当然、人間の負の側面に着目する必要がある。そのダークサイドには自身に該当する部分もあるわけで、読み進めるほどに鬱屈とする、「しんどい読書だな」と感じる瞬間が多々あった。結論として今の私が学ぶには時期尚早、挑戦レベルの足りない高難度ダンジョンと判断。そこに気づけたことが一番の学びだった。アンガーマネジメントがコントロールできるのは「衝動」→「思考」→「行動」の3つ。コアビリーフと併せて意識したい。2023/10/17

ノンケ女医長

27
はっとした。「基本的に、親は子どもを承認するものですが、親が認めるものと子どもが認めてほしいものが違っていることで、満足に承認を受けなかったと感じてしまいます」(96頁)の言葉。親とは20年、30年も離れていたりして(私は母親と15歳の年齢差)、価値観は違う。生きた世代も、判断基準も違う。お互いに、相手を理解することもできない。「親に褒めてもらえなかった」「何も良くしてもらってなくて、恨んでいる」と感じる人も多いが、この一文はなんだか、頷けた。読んで前向きにもなれた。2023/01/22

スリカータ

27
アンガーマネジメントという言葉をよく聞くようになったが、具体的にはどういうものなのか知らなかった。文章が系統立てて丁寧に紐解き、分かりやすく一気読みしてしまった。自己肯定感が低いとどういう行動をするのか、いくつか挙げられていたけどマウンティングもそうなのね…。私は他人からマウント取られても、暫く経ってから「あれはマウントだったのか…?」と気付くほど鈍いので、メモしながらじっくり再読したい。そして、著者の本を他にも読んでみたくなった。2022/06/30

チャー

15
個人が内面に感じるイライラや怒りに対する対応方法に加えて、ここ数年の社会の変化に着目して考察した本。SNSで個々の意見が表現しやすくなった昨今は、自身の意見の発信や不特定他者へのコメントが怒りやイライラの要因にもなりつつあるという指摘は確かにと思う。知らなければいいことに対しても、目に入ったがゆえになぜかイライラを感じてしまうこともしばしば。偏ったバイアスのような不毛なコアビリーフが無用な怒りを生むという指摘は参考になる。自身が必ずしも正しいわけではなく人それぞれに考えがあることをよく認識することが重要。2022/07/11

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