出版社内容情報
建設業界で必須のDXに関する入門解説書となります。建設業界は人手不足、少子高齢化による後継者不足、就労環境の厳しさ、他業種との生産較差などの課題があり、DX化による課題解決と生産性の向上が期待されています。本書では、DXの実情、効果、今後を解説したうえで、これから始める際にどのように計画を立て、どこから着手すればよいかに触れています。会社の規模や業種によってことなる業務プロセスを変革するために役立ちます。
1章 なぜいまDXなのか
2章 建設業界の現状と課題
3章 建設業DXの技術
4章 建設業DXの活用事例
5章 成功する建設業DXプロジェクトの進め方
6章 成長のための戦略デザイン
内容説明
自社業務を改善したい。でも何から手をつけていいかわからない…。デジタル新技術導入で現場のプロセスが変わる!活用事例を満載!実行手順を解説!成長戦略を公開!
目次
1章 なぜいまDXなのか
2章 建設業界の現状と課題
3章 建設業DXの技術
4章 建設業DXの活用事例
5章 成功する建設業DXプロジェクトの進め方
6章 成長のための戦略デザイン
著者等紹介
阿部守[アベマモル]
1962年生まれ。九州工業大学大学院開発土木工学専攻修了後、旭硝子(現AGC)を経てMABコンサルティング代表。一級建築士、中小企業診断士。東京国際大学非常勤講師(中小企業論・生産管理論)。(一社)東京都中小企業診断士協会建設業経営研究会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すくすく
2
積読。既知情報はあるがそもそもの業界の課題となる作業の危険性、技能伝承、人材不足への危機感から、遠隔作業やロボット代替の検討が、企業体力のあるスーパーゼネコン中心に進められていることがわかった。元請、下請け構造が変わらない中で何から手をつけていくか、これからの業界だと認識2023/01/20
ST
0
建設業でDXがどう使われているのか興味があり、読んでみました。人手不足などの理由から建設業でもDXの利用が進められており、BIMの三次元モデルや現場の遠隔確認などの紹介がありました。中でもeYACHOによる現場の情報共有やPhotoructionのような書類作成の作業分担、モーションキャプチャーによる熟練技術者の作業の分析などに興味が惹かれました。2022/09/14