出版社内容情報
天気図の正しい読み方と考え方を、豊富な図表を使ってやさしく解説した入門書です。気象情報は技術の進歩とともに、適宜アップデートが加えられています。本書は、天気図や気象情報の読み方はもちろん、各種天気図の凡例に多くのページを割いてわかりやすく解説しました。また、新たに気象情報のひとつとして発表されるようになった「高温注意報」や「特別情報」についても新たに節を追加するかたちで詳細に説明しています。
内容説明
天気図の記号・凡例をすべて解説!試験頻出の最新キーワードを網羅!実例付・色鉛筆による天気図解析!天気図の正しい見かた・考え方がこれ一冊で理解できる!
目次
第1章 天気図の基本的なはなし(天気図の概要;天気図の見かたのキホン;地上天気図;高層天気図;予想天気図)
第2章 天気図に登場する要素や数値のはなし(気圧の高いところ、低いところ;台風と熱帯低気圧;前線;風の収束と発散;さまざまな物理量の基本;國際式天気記号)
第3章 実況天気図の種類と読み方(速報天気図(SPAS)
アジア地上解析(ASAS) ほか)
第4章 予想天気図の種類と読み方(海上悪天予想図(FSAS24・FSAS48)
極東500hPa高度・渦度、地上気圧・降水量・海上風予想(FXFE502‐507) ほか)
第5章 中・長期予報に関わる天気図(天気予報の種類;週間天気予報 ほか)
著者等紹介
岩槻秀明[イワツキヒデアキ]
気象予報士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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