出版社内容情報
銀行業界は、長引く低金利と景気亭目により低調な業容が続いています。収益の源泉である融資が思うように伸びず、手数料収入も伸び悩んできました。そこで支店やマンパワーを減らし、インターネットバンキングを前面に押し出す低成長戦略に転換しています。
本書は、現場の取材を通して得た銀行員のコメントを盛り込んだ入門書で、メガバンク、信託銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫の現状を豊富な資料とともに紹介しています。銀行業界を把握するために役立ちます。
第6版では、コロナウイルスによる経済活動への影響、少子高齢化や雇用体系の変化など、社会構造の変革とIT化DX化によるデジタル改革について盛り込みました。
第1章 銀行業界の現状
第2章 銀行業界の仕組みと仕事
第3章 銀行業界で必要な法律知識
第4章 銀行業界の問題点
第5章 銀行業界の最新動向
第6章 銀行業界の将来動向
内容説明
業界人、就職、転職に役立つ情報満載。不透明感増す業界の収益構造と課題を探る!マイナス金利下の業界構造がわかる!激化する地銀再編の最新動向を知る!金融サービス提供法の影響を知る!銀行デジタル化の行くすえを知る!ウィズコロナ時代の働き方がわかる!
目次
第1章 銀行業界の現状
第2章 銀行業界の仕組みと仕事
第3章 銀行業界で必要な法律知識
第4章 銀行業界の問題点
第5章 銀行業界の最新動向
第6章 銀行業界の将来動向
DATA 資料編
著者等紹介
平木恭一[ヒラキキョウイチ]
1955年千葉県生まれ。明治大学文学部卒。経済ジャーナリスト。金融業界の取材歴30年。週刊誌や経済専門誌に執筆多数。近年はノンバンクやIT分野などを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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