新型コロナで激変する日本防衛と世界情勢―今、そこにある脅威―北朝鮮の核ミサイルと中国軍‐の超克

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新型コロナで激変する日本防衛と世界情勢―今、そこにある脅威―北朝鮮の核ミサイルと中国軍‐の超克

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798063300
  • NDC分類 319.04
  • Cコード C0031

出版社内容情報

イージス・アショア撤回で俄かに浮上した「敵基地攻撃能力」は、対中国軍への抑止力としては有効だが、対北朝鮮の核ミサイルにはほぼ無意味。なぜなら、北朝鮮には「抑止」は役立たないからだ。
北朝鮮の世襲独裁体制は、いずれ将来に倒れる可能性がある。その最後の瞬間に、核ミサイルの管理がしっかり保持され得るか否か。金正恩体制が内部崩壊する局面で、誰かが〝憎き米軍〟がいる日本を核攻撃してしまえ、と考えるかもしれない。
だから、北朝鮮の核ミサイル発射は現実にあり得る脅威である。言い換えれば、北朝鮮は弱いからこそ危険なのだ。
したがって、陸上イージス・アショアに替わるミサイル防衛強化策の検討は急務である。
今、世界は、新型コロナウイルスによって激変するとともに、フェイク情報工作を駆使し、「敵の敵は味方」理論で連携する中国・ロシア・イランの人権抑圧国家によって大きな脅威に晒されている。本書は、このような喫緊の情勢の中、日本にとってのほんとうの脅威とは何かをわかりやすく解説する。
【章目次】
序 章 コロナで世界情勢はどう変わるか
第1章 日本にとってほんとうの脅威とは
第2章 イージス・アショア撤回と岐路に立つ日本の防衛
第3章 コロナでも変わらない核武装国家・北朝鮮の脅威
第4章 日米安保の現場――いかに中国を封じるか
第5章 世界の敵となったプーチン終身大統領のロシア
第6章 フェイク情報工作という戦争
第7章 緊迫の中東・湾岸情勢と日本外交の誤謬
第8章 日本が生き残るための戦略とは

内容説明

フェイク情報工作を駆使し、「敵の敵は味方」で連携する中国・ロシア・イランの人権抑圧国家―激動の世界情勢の中で日本が生き残る戦略とは?

目次

序章 コロナで世界情勢はどう変わるか
第1章 日本にとってほんとうの脅威とは
第2章 イージス・アショア撤回と岐路に立つ日本の防衛
第3章 コロナでも変わらない核武装国家・北朝鮮の脅威
第4章 日米安保の現場―いかに中国を封じるか
第5章 世界の敵となったプーチン終身大統領のロシア
第6章 フェイク情報工作という戦争
第7章 緊迫の中東・湾岸情勢と日本外交の誤謬
第8章 日本が生き残るための戦略とは

著者等紹介

黒井文太郎[クロイブンタロウ]
1963年、福島県いわき市生まれ。横浜市立大学卒業後、講談社入社。週刊誌編集者を経て退職。フォトジャーナリスト(紛争地域専門)、『軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、軍事ジャーナリスト。ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に海外取材多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかひー

1
★★★ 勉強になった。2021/08/20

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