出版社内容情報
セラピストのための病態生理学の入門書です。美容やダイエットの場でよく出会う皮膚疾患や体の悩みを解決するラメの医学知識を掲載しています。病態生理学だけでなく、解剖学、生化学、微生物学、運動学などの内容も入っています。
きちんとした知識を持つことで、体にどんなことが起きるか、美容に良いか悪いか、効果があるかどうかなどの判断をできるようになります。
第1章 セラピストが知っておきたい「病態理解のためのキホン」
1. からだをつくる細胞と組織
2. 皮膚について深く知る
3. 体脂肪をしっかり理解する
4. 食べて吸収してその栄養素が使われるしくみ
5. 体を動かす筋肉のはたらき
6. カラダをコントロールする神経の特徴
7. 血液やリンパの流れのしくみ
8. 体の調節をするホルモンと自律神経
9. 女性の体とホルモン
10. 病原体のキホンと体を守るしくみ
11. 老化とアンチエイジングを考える
第2章 美容の悩みを医学的に「診る」
1. ニキビを深く理解する
2. いろいろな湿疹について学ぼう
3. 角質が以上に厚くなる疾患(角化症)
4. 自然に取れない皮膚のブツブツ(皮膚の良性腫瘍)
5. 皮膚の黒い斑点はホクロ?
6. 皮膚に関わる感染症
7. 美容に関わる全身の疾患
8. 肥満とダイエットに関わる医学のキホン
9. どうしたらキレイになれる? お肌の悩み
第3章 よくわる身体の悩みや病気に「アドバイスできるようになろう」
1. 女性に多い疾患
2. ちょっとした不調も悩みは大きい
内容説明
エステティシャン、アロマセラピスト、リフレクソロジスト、介護・看護ケア…ボディワーカー必須!美容とダイエットの基礎知識学びなおし病態生理!
目次
第1章 セラピストが知っておきたい「病態理解のためのキホン」(体をつくる細胞と組織;皮膚について深く知る;体脂肪をしっかり理解する ほか)
第2章 美容の悩みを医学的に「診る」(ニキビを深く理解する;いろいろな湿疹について学ぼう;角質が異常に厚くなる疾患(角化症) ほか)
第3章 よくある体の悩みや病気に「アドバイスできるようになろう」(女性に多い疾患;ちょっとした不調も悩みは大きい)
著者等紹介
野溝明子[ノミゾアキコ]
医学博士。鍼灸師。長野県生まれ。東京大学理学部、同大学院修士課程修了(理学修士)、同博士課程を中退し、東京大学医学部(養老孟司教室)で解剖学を学んだ後、東京大学総合研究博物館医学部門客員研究員を経て医学博士取得。現在は鍼灸師として治療、在宅緩和ケアにあたる他、ケアマネジャーの資格を生かし、高齢者の介護・医療の相談にものっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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