内容説明
わかりやすくて、使いやすい!相続法改正、税制改正に対応。弁護士、税理士、公認会計士が易しく解説!
目次
第1章 事業承継を考える前に
第2章 事業承継の準備をしよう
第3章 基礎知識を整理しよう 法務編
第4章 基礎知識を整理しよう 税務編
第5章 親族承継の具体的なやり方
第6章 従業員に会社を引き継がせたい
第7章 第三者企業への承継にはM&A
著者等紹介
今井多恵子[イマイタエコ]
慶応義塾大学法学部法律学科卒業。平成18年弁護士登録。相続等を取り扱う一般民事の法律事務所とベンチャーから上場企業まで企業法務を中心に取り扱う法律事務所の双方を経験したのち、平成25年、同期弁護士とともに平河町にてist総合法律事務所を設立
河江健史[カワエケンジ]
早稲田大学商学部卒業。平成14年公認会計士二次試験合格。河江健史会計事務所代表、FYI株式会社代表取締役。監査法人、証券取引等監視委員会などの勤務を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たこ焼き
8
経営管理の見直しは社内関係=職務権限の明確化、規定やマニュアルの見直し、職制の整備、社内システムの更新、知財の登録、社外関係=契約関係の明確化、取引条件の見直し。M&Aなどの大きな決断をするときはケチらずに専門家を軍師役で雇うこと。2024/05/11
よっしー
3
細かい説明はあまり書かれてはいないが、事業承継について網羅的に把握するなら十分な内容。2025/03/25
まえなし
2
【目的】個人でM&Aを実施する際に専門家視点でどのような点に留意すべきか知ること 【内容】事業承継の意味・種類などのスタートから、全般的な留意点、相続・税務・流れの基本をQA形式で記載されている。 【感想】事業承継のことがよく分からない経営者にとっては分かりやすい内容となっているため参考となる一冊。買う側視点で本書を読んだが、売る側の気持ちを知れた点では有用であった。しかし、ソーシング・PMIなど深堀りしたい項目の記載はなかったので、別書でカバーしたいと思う。2021/02/17
たけぐる
2
会社の仕事に関わる勉強のため手に取った。中小企業の事業承継について、法務・財務の点から留意点を分かりやすく解説してくれる一冊。特に財務については、よく頭がこんがらがったり、忘れたりするので、そんな時はまたこの本を確認したい。2020/05/19