感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rian
12
百回暗唱!ついて来れるかな?北からいくよ。ハンブルク リューベック ブレーメン。生活必需品。ケルン、マインツ。ブルージュ ガンは羊毛工業。リヨンは絹で、ボルドー ブドウ酒。ジェノ ヴェネ ピサ 香辛料と絹。フィレンツェ 金融 毛織物! ハンザ同盟リューベック、ロンバルディア同盟ミラノ。ギエンヌ地方、シャンパーニュ地方! _| ̄|○、;''.・ オェェェェェ2014/12/15
coolflat
8
歴史のつながりにおいての理解をより深めてくれる。個人的には、イギリス・フランスが中央集権化(絶対王政)により国家統一に成功する一方で、ドイツ・イタリアが、国家統一に大きく遅れを取ってしまう理由とその流れがよく理解できた。理由は神聖ローマ帝国のイタリア干渉政策と、十字軍遠征にあるわけだが、結局、この遅れが第二次世界大戦の敗戦に繋がっているような気もしている。ちなみに、本書は先史時代から中世ヨーロッパまで書かれてある。2015/02/08
Rian
5
あと5周か……流石に飽きてきた…鈴木さん面白いんだけど…2014/07/25
harass
5
世界史学校で習ってないのよね。歴史ものの本を読んでてもなんとなく読んでいるだけで明確な知識の無さに反省していて、いまさらだが世界史をやってみようと思って買ってきたのがこれ。講義型の参考書で安かったからこのシリーズにした。国の動機ってのが良く説明してあってどうしてそういうことをしたのかがとても納得がいった。キリスト教ってのがここまで国同士の動きに関係するのかと改めて驚いた。全四巻だが事象の説明が丁寧なので流れを捉えるのに良い。数回読み流すつもり。2012/09/22
huney
4
この参考書は、他の書物と違い、歴史の流れが無機質に羅列しているのではなく、まるで授業を受けているかのような語り口で文章が構成されており大変読みやすく一回読了しただけでも歴史の流れが明確に分かるようになる。付属の質素な問題集もまた秀逸。受験用の勉強も、このシリーズだけ完璧にやれば間違いない。2010/07/31