出版社内容情報
ナースのための看護の現場で役立つ脳神経看護の基本と技術を解説しています。「より詳しく、わかりやすく、簡単に」をキーワードに、患者さんに現れている症状が何を意味しているのか、筆者が経験を通して身につけた臨床で必要な知識を解説していきます。臨床の現場で困ったときに簡単に立ち返れるものとなっています。
chapter1 脳画像から頭蓋内の構造を理解する
chapter2 脳神経看護のための知識
chapter3 脳卒中の病態
chapter4 臨床で遭遇する脳神経疾患
chapter5 症状から頭蓋内を読み解く
内容説明
知っておきたい病状と発現の仕組みがよ~くわかる!
目次
1 脳画像から頭蓋内の構造を理解する(脳神経の検査;放線冠 ほか)
2 脳神経看護のための知識(体の中の「脳」の位置づけ;脳浮腫とは ほか)
3 脳卒中の病態(脳卒中の基本;心原性脳塞栓症 ほか)
4 臨床で遭遇する脳神経疾患(「てんかん」と「痙攣」;頭部外傷)
5 症状から頭蓋内を読み解く(意識障害;運動機能 ほか)
著者等紹介
久松正樹[ヒサマツマサキ]
1999年浦河赤十字看護専門学校卒業後、浦河赤十字病院を経て、2002年医療法人医仁会中村記念病院ICU・SCU勤務。2007年同病院4階病棟・SCU病棟主任。2012年脳卒中リハビリテーション看護認定看護師資格取得。2014年より社会医療法人医仁会中村記念病院回復期リハビリテーション病棟主任。2016年同回復期リハビリテーション病棟看護師長。2019年より社会医療法人医仁会中村記念南病院回復期リハビリテーション病棟看護師長に在任中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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