出版社内容情報
好評だった2013年発刊の既刊を改訂。図解入門のわかりやすさと敷居の低さは変わらず、ドル元相場、中央銀行の役割の変化など最新の話題を盛り込みます。
内容説明
相場変動の仕組みと外貨取引の基礎。米欧日中の金融政策と通貨の将来動向を読み解く!通貨を売買することの意味、円安・円高の意味と仕組み、為替レートの変動要因、ドル円レートの決定要因、FOMCが金融市場に与える影響、基軸通貨ドルと外貨の関係がわかる!
目次
第1章 外国為替の仕組み
第2章 外国為替市場における各国の位置付け―年々変化する為替を取り巻く環境
第3章 内外金利差と為替レート―金利を誘導する中央銀行のオペレーション
第4章 為替レートの変動要因―相場を読み解く上での基礎知識
第5章 市場が注目する国家の通貨誘導政策
第6章 外国為替市場を動かす中央銀行の金融緩和政策
第7章 相場の読み方―ドル円レートを決定する米国側の要因
第8章 外国為替市場に最も影響を与えるアメリカの会合FOMC
第9章 基軸通貨ドルと各国の外貨準備
著者等紹介
脇田栄一[ワキタエイイチ]
1973年生、福岡県出身。eリサーチ&コンサルティング代表。専門分野:金融市場・金融政策。福岡県中小企業振興センター国際金融分野派遣コンサルタント(輸出入企業の為替予約等)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくら
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【図書館本】為替介入について書いてあったので借りてみた。為替についてざーっと読みたい人向け。2022/10/26
dokulogue1
0
図書館本。最近円高円安と為替のことがニュースによく出てくるので、基本を知りたく読んだ。秀和システムらしくわかりやすく説明してくれている。一方で、「最近の動向」部分はどうしても古くなってしまっていた。それはそれで為替、おそらくは経済の流れの速さや変化の大きさを示しているとも思えた。為替を気にする人が何を見ているか、というのも聞いたことのない情報が多く興味深かった。2024/10/07
ゼロ投資大学
0
為替に関わるプレイヤーと為替の変動に与える要素など詳細に解説されている。為替に最も影響を与えるのは、金利であるが、その国の経済の強さや経常収支など様々な要因に影響を受ける。2024/05/09
とと
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為替変動の歴史、背景がよく分かる内容だった。 覆面介入は効果が薄い。2020/01/18
moshimoashitaga
0
FRB 2019/04/16