猫女房―妻が愛したネコと…ボク。

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猫女房―妻が愛したネコと…ボク。

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798055688
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

俳優の小宮孝泰(コント赤信号)が、42歳の若さでがんで先だった妻との出会いから別離までを愛情をこめて綴ったエッセイです。妻の佳江さんは、ガン告知後に写真を学び、夫婦の愛猫をはじめ、町の猫を撮影し、旅の情景を切り取りました。また、「がんと過ごした日々」を詳細に記し、夫を気遣う(時には叱咤する)メモをたくさん遺しています。そんな妻が遺してくれたメッセージと猫の写真を散りばめながら、夫婦愛を語っていきます。夫婦の日常・思い出の中に医師の選択と治療、在宅医療と在宅死の問題も丹念に描いています。

小宮孝泰[コミヤタカヤス]
著・文・その他

内容説明

役者小宮孝泰が綴る、先立った妻へのラブレター。妻が遺した“がんと過ごした日々”の記録、夫を気遣い叱咤する妻のメモ、そしてネコの写真―あたたかくて、切ないエッセイがここに。役者・コント赤寺号の小宮孝泰が綴る、先立った愛妻との出逢いから別離まで。落語家春風亭昇太さんとの対談を収録!

目次

第1章 妻のこと
第2章 猫旅
第3章 告知
第4章 ちょっとずつ、ちょっとずつ
猫女房写真館
妻が記した、がんのメモ
妻からの手紙
特別対談 落語家春風亭昇太vs小宮孝泰「芸と人生、結婚…を語る!」
おひとりさまの季節―エピローグにかえて

著者等紹介

小宮孝泰[コミヤタカヤス]
1956年、神奈川県小田原市生まれ。明治大学卒業。1980年に渡辺正行、ラサール石井とともに「コント赤信号」としてTVデビュー。30代からは俳優として舞台、ドラマ・映画等で活躍中。1991年「M.C.小宮」の名前で音楽デビューし話題となる。2004年に文化庁文化交流使としてロンドンに演劇留学、英語の一人芝居にも挑む。高校・大学では落語研究会に所属。現在は、役者による落語会「ごらく亭」を主催して高座にも上がる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

40
これは家族が題名に惹かれて借りてきた本。子どものいない小宮さんご夫婦で、14歳差の奥様佳江さんとの沖縄での出会いから42歳で癌でお亡くなりになるまでが書かれていました。ところどころ我が家の夫婦を見ているような場面もあって、佳江さんの小宮さんへのもどかしい思いに共感したり。また乳がんとわかってから亡くなられるまで、結構詳細に自筆のメモを残されていたようで、このメモ魔なところも似ていて益々人ごととは思えなくなったりしました。癌での医師の選択は重要。在宅医の網野皓之医師の親身な治療に感動しました。2022/09/24

dolce vita

2
#NetGalleyJP2019/02/27

松宇正一

0
猫のことなのか、死のことなのか、家族のことなのか、仕事のことなのか、軸がブレブレで、いや、そもそも存在していなくて、そして時系列なのか事項別なのかの骨格もグニャグニャ。これは全て編集者の責任であり、はっきり言って未完成品。用字用語の統一ができていないばかりか、誤字、脱字、誤植の見本市である。こんな状態のものを印刷して世に出すから皆本を読まなくなってしまう。編集者に加えて版元の罪は極めて深い。初の★一つ。2018/11/03

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