図解入門業界研究 最新保険業界の動向とカラクリがよーくわかる本 （第４版）

中村 恵二/高橋 洋子【著】

秀和システム（2018/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 240p／高さ 22cm
• 商品コード 9784798054155
• NDC分類 339.21
• Cコード C0033

出版社内容情報

超高齢化社会とグローバル化の波を受けて激変する生損保業界の動向を図表やイラストを使ってわかりやすく解説した入門書の第4版です。本書は、生損保業界の最新動向から、金融危機後の経営健全維持への取り組み、TPPが保険業界にもたらす影響、保険事業の収益構造と今後の課題、保険会社の組織図や実際の仕事内容、関連法まで幅広く図解で解説しています。就職・転職に便利な国内外の生損保企業一覧などの資料付き。

第1章 国内市場の縮小と海外進出を進める保険業界
第2章 インシュアテックと保険業界の将来
第3章 保険業界の変遷を知る
第4章 バブル崩壊と金融危機後の保険業界
第5章 損害保険業界のビッグバン
第6章 保険事業の収益構造と課題
第7章 保険会社の組織と仕事
第8章 保険会社の実力を知る
第9章 保険業の関係法規と税制
第10章 保健乗合代理店、ネット通販、異業種参入の動向

中村恵二［ナカムラケイジ］
著・文・その他

高橋洋子［タカハシヨウコ］
著・文・その他

内容説明

グループ内再編成で変わる生・損保業界勢力図！業界人、就職、転職に役立つ情報満載。

目次

第１章　国内市場の縮小と海外進出を進める保険業界
第２章　インシュアテックと保険業界の将来
第３章　保険業界の変遷を知る
第４章　バブル崩壊と金融危機後の保険業界
第５章　損害保険業界のビッグバン
第６章　保険事業の収益構造と課題
第７章　保険会社の組織と仕事
第８章　保険会社の実力を知る
第９章　保険業法改正の歴史と税制
第１０章　保険乗合代理店、ネット通販、異業種参入の動向
資料編

著者等紹介

中村恵二［ナカムラケイジ］
昭和２９年山形県生まれ。法政大学経済学部卒業。地方私鉄バス会社に勤務のあと、マーケティング・コンサルタントとして独立。地方出版を中心とした編集プロダクションなどを兼営している。観光や介護などホスピタリティビジネス関連を中心に、広いジャンルでの業界研究に取り組んでいる

高橋洋子［タカハシヨウコ］
昭和５４年岐阜県生まれ。早稲田大学文学部卒。暮らしのジャーナリスト。ファイナンシャルプランナー。情報誌などの編集を経て執筆・講演・ＦＰ相談等を行う。大手住宅メーカー発行の住宅誌や雑誌、ムック本など幅広いジャンルで精力的に執筆活動を行う。自身の中古住宅リノベーション経験をもとにしたマイホームセミナーも好評を得ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kawai Hideki]

生命保険や損害保険などを扱う保険会社の歴史、再編状況、不払い問題をきっかけとした諸々の法改正、健康保持型保険やテレマティクス保険といった新しい保険商品の開発、IoTやブロックチェーン、インシュアテックといった技術動向など、業界動向を紹介した本。日本国内の人口減少や規制緩和による競争激化、AI化による業務効率化など、課題は山積みであるが、インシュアテックは新たなポテンシャルを感じさせる興味深い話だった。

2019/05/12

[shikada]

日本の保険業界の仕組みを解剖する一冊。日本は、世界の生命保険市場の約14%を占める生命保険大国。福沢諭吉が日本に保険の概念を導入した話に始まり、戦後、バブル期を経て現在の保険業界の規制や収益モデルを解説している。日本の生命保険会社全社が保有する資産の約400兆円のうち、3割以上を国債が占めているのには驚いた。

2020/09/13

[青海老]

別の入門書「生保・損保」との併読を強く推奨する。いつもお世話になっているシリーズではあるが、若干難しい（難しいとまでは言わないかもですけれど）。でもトピック事にかなり深掘りしてくれているので、タメになるっちゃあタメになるけれど、そこまで知らなくても最序盤はいいかもねという話もちらほら。ま、レベルが上がれば獲りにいかなきゃいけない情報ではあるんだけれど。

2019/04/07

[nyuunyaaa]

図解入門と言うことでまさに入門書です。何も知らない私でもわかりやすかったです。図というより表多め。生保と損保の保険業の仕組みや基本用語をひととおり抑えられそうです。

2021/05/05

[将太]

乞食商売

2021/01/14