図説 名画の誕生 ルネサンス絵画入門―はじめての・名画の見方・読みとき方

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図説 名画の誕生 ルネサンス絵画入門―はじめての・名画の見方・読みとき方

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798050768
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0070

出版社内容情報

ルネサンスの先駆者ジョットから、その完成者ダヴィンチとルネサンス黄金期の名画、技巧と様式に走るマニエリスム豪壮華麗、ときに誇大なバロック、優美で繊細ながらめんどくさいロココへと「古典絵画の見方と背景、謎解き」を展開します。

第1章 イタリア・ルネサンスの幕開け ジョット
第2章 初期イタリア・ルネサンス? マザッチョ
第3章 北方ルネサンスの幕開け ファン・エイク
第4章 初期イタリア・ルネサンス? ボッティチェリ
第5章 盛期イタリア・ルネサンス? レオナルド・ダ・ヴィンチ
第6章 盛期イタリア・ルネサンス? ジョルジョーネ&ティツィアーノ
第7章 北方ルネサンス・ドイツ デューラー
第8章 北方ルネさんる・フランドル ブリューゲル
第9章 後期ルネサンス・マニエリスム ブロンズィーノ
第10章 バロック・イタリア カラヴァッジョ
第11章 バロック・フランドル ルーベンス
第12章 バロック・オランダ レンブラント
第13章 ロココ・フランス フラゴナール
第14章 プレ近代&ロマン主義 誤や

仲川与志[ナカガワヨシ]
著・文・その他

西永裕[ニシナガユタカ]
著・文・その他

内容説明

名画に隠されたヒミツに迫る!宗教・神話画のヴィーナスたちはなぜヌードなのか?専門知識がない一般の美術ファンのために、ルネサンス絵画のホントの魅力を紹介。名画に隠されたドラマや歴史を軽妙洒脱な語り口で解説する!500点の写真と図版でルネサンス絵画の魅力を解説!

目次

イタリア・ルネサンスの幕開け―ジョット
初期イタリア・ルネサンス1―マザッチョ
北方ルネサンスの幕開け―ファン・エイク
初期イタリア・ルネサンス2―ボッティチェリ
盛期イタリア・ルネサンス1―レオナルド・ダ・ヴィンチ
盛期イタリア・ルネサンス2―ジョルジョーネ&ティツィアーノ
北方ルネサンス・ドイツ―デューラー
北方ルネサンス・フランドル―ブリューゲル
後期ルネサンス・マニエリスム―ブロンズィーノ
バロック・イタリア―カラヴァッジョ〔ほか〕

著者等紹介

仲川与志[ナカガワヨシ]
1949年、東京生まれ。編集・執筆者。日本大学法学部卒業後、芸術生活社で美術雑誌『芸術生活』の編集者を8年務め、アートダイジェスト社で美術・建築雑誌の編集者を6年務めた後、フリーの編集・執筆者として美術・芸術関係の幅広い分野で活動

西永裕[ニシナガユタカ]
1954年、富山市生まれ。編集・執筆者。早稲田大学第一文学部卒業後、芸術生活社、アートダイジェスト社で編集者として活動の後、企業広報の企画制作を行う会社を約25年間経営した後、再び編集・執筆者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すのさん

4
たくさんの絵を鑑賞しながら、西洋絵画の歴史の流れを勉強できた。グループ分けがされてあったので大まかに流れを掴めた。見たことある絵が多かったけど、もっと画家やその時代の背景を知ればもっと楽しいんだろうなあ。▼表紙の絵はブロンズィーノ『愛のアレゴリー』マニエリスムの代表作。2018/09/27

ごえもん

2
最初から「なぜ、ジョットはスゴいのか?!」ってところからスタート。最後の14章は「西洋絵画史上初のヌードの衝撃!?」まで(!?が多い笑)。こういうタイトルのお陰でポイントが抑えやすくなります。 絵画を見るうえで歴史的背景を知ると絵画鑑賞の面白さが倍増しますし、いい本だけど、構成上、気になる点が2点。 ・絵画によっては1ページに収まらずに一部が見開きページに紹介(ページの隙間にあたった絵画部分が見にくい) ・多くの絵画の所蔵場所とサイズが不記載(有名な何点は紹介されています)2024/01/17

カッシーニ

1
西洋におけるヌードの与太話2021/05/08

kaz

1
時代背景も含め、ルネサンスからプレ近代までの西洋絵画の流れが、素人にもわかりやすいように解説されている。構成は「イタリア・ルネサンスの幕開け」「初期イタリア・ルネサンスⅠ」「北方ルネサンスの幕開け」「初期イタリア・ルネサンスⅡ」「盛期イタリア・ルネサンスⅠ」「盛期イタリア・ルネサンスⅡ」「北方ルネサンス・ドイツ」「北方ルネサンス・フランドル」「後期ルネサンス・マニエリスム」「バロック・イタリア」「バロック・フランドル」「バロック・オランダ」「ロココ・フランス」「プレ近代&ロマン主義」2018/12/16

ekoeko

1
ルネサンス絵画の魅力を会話形式で紹介。ラファエロや弟子の描いた「モナリザ」の模写した作品も掲載されていて興味深い。大好きなカラヴァッジョが割とたくさん紹介されていてうれしかった。レンブラントは「夜警」が有名だけど個人的には先日読んだ本に関係する「テュルブ博士の解剖学講義」がよい。2018/09/21

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