出版社内容情報
高橋宣成[タカハシノリアキ]
内容説明
本書では、VBAを実務の現場で活かすための知識(テクニック)と知恵(考え方とコツ)を教えます!
目次
第1章 脱初級への第一歩は「道具であるVBE」を使いこなすことから
第2章 イミディエイトウィンドウの神髄
第3章 バグを制するものはVBAを制する
第4章 システムの成功と失敗の分かれ目は設計にあり
第5章 できる担当者のコーディングは発想からして違う
第6章 リーダブルコードでVBAを資産化する
第7章 「変化」への耐久性を持たせるためのVBAの作法
第8章 VBAは個人作業のみならず「チーム」にも革命をもたらす
著者等紹介
高橋宣成[タカハシノリアキ]
株式会社プランノーツ代表取締役、IT×働き方コンサルタント。「ITを活用して日本の『働く』の価値を高める」をテーマに、Excel、VBA、G Suite、Google Apps Script、クラウドなどによる企業または個人事業主向けのシステム・ツールの開発、コンサルティング、セミナー講師などを務める。また、ビジネスチャットサービス「チャットワーク」代理店も担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なーちゃま
4
SOLIZEでインターン時代に重宝した。イミディエイトウィンドウの有用性を初めて知った本。 すっきりしたコード、リーダビリティの高いコードを書くよう心がけることは散々平井さんに言われてきたので再確認できた。2020/08/28
suoyimi
4
ExcelVBAを実務で使い倒すためのテクニックを紹介した本です。 働き方改革の一環で、生産性を向上するために、ExcelVBAを使った自動化を継続して実践しようと考えています。自動化を進めていくと、ExcelVBAでマクロを組むことが多くなってきますが、マクロが増えると変更に強い実装方法やコードの管理方法が気になってきます。 本書では、変更に強い実装方法について紹介されているので、非常に参考になります。 本書をもとに実践し、実務でも十分使えるExcelVBAを作っていきたいと思います。2019/02/09
まるか
4
テクニックよりもニーズ掘り起こしから開発運用保守に至るまでの考え方についての説明。素人から見るとだいぶ取っつきやすく、この考え方の枠組みに実際の開発スキルを肉付けしていけばいいのだなと思わせてくれる。とは言いつつコーディングの裏技やお作法も紹介しているのが心憎い。どこの現場でもありがちな、作ったその人しかわからずにマクロが陳腐化していく問題に対する一つの回答を示してくれている。読んで良かった。2018/03/11
せーこ
3
VBAでの具体的なコードの書き方についての本ではなく、基本的な文法を学んだ人が、それを実務に生かすための心構えやコツなどが書かれている。VBAを初めて学ぶ人には向いていない。また他の言語を書ける人にとっては当然と感じる内容が多いと思う。 確か1年半ぐらい前に買って、その時はとても難しいように感じて放置していた。その間にPythonを学んで改めて読んでみたら、すんなり内容が理解できた。リーダブルコードとか設計とか、書かれている内容はどの言語にも共通することなんだろう。 「脱初級」には役立つ。2021/04/12
suzume002
3
マクロ記録から一歩進んだVBAプログラミングの実践本。多くは既にやっていたので俺もなかなかやるなと思っていたが、アクセスキー登録など知らないことも多々あり、俺もまだまだだなと思った。2020/06/29