図説 鉄道の博物誌―ものづくり技術遺産(鉄道の革新)

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  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798048758
  • NDC分類 516.034
  • Cコード C0065

出版社内容情報



石田正治[イシダショウジ]

山田俊明[ヤマダトシアキ]

池森寛[イケモリヒロシ]

大島一朗[オオシマイチロウ]

緒方正則[オガタマサノリ]

菅和彦[スガカズヒコ]

堤一郎[ツツミイチロウ]

内容説明

考えつくしたものは美しい!鉄道技術の美と真髄!近代化の原動力・鉄道の「機械技術史」。日本をつくった鉄道をめぐる機械技術の歴史を一望!一生に一度は見ておきたい技術遺産!技術はアートだ!

目次

鉄道創業時の遺産
鉄道網伸長時代に用いられた機関車
本格的国産蒸気機関車の登場と発展
蒸気機関車時代の転車台
急こう配を克服するための技術
可動式鉄道橋の技術遺産
電気機関車の発展を物語る遺産
電車の発展を物語る遺産
気動車の発展を物語る遺産
産業用鉄道の遺産
特殊な鉄道の遺産
鉄道連絡船および水陸連絡関連遺産
鉄道営業における技術革新

著者等紹介

石田正治[イシダショウジ]
1949年、愛知県豊橋市生まれ。元愛知県立豊橋工業高等学校教諭、現在は名古屋工業大学など非常勤講師。一般社団法人日本機械学会技術と社会部門「機械遺産委員会」委員

山田俊明[ヤマダトシアキ]
1950年、栃木県宇都宮市生まれ。元東京都立高等学校教諭。産業考古学会会員(鉄道分科会幹事)、鉄道史学会会員

池森寛[イケモリヒロシ]
1949年、福岡県久留米市生まれ。西日本工業大学名誉教授、工学博士。一般社団法人日本機械学会技術と社会部門「機械遺産委員会」アドバイザー

大島一朗[オオシマイチロウ]
1959年、兵庫県姫路市生まれ。東北大学経済学部卒業後、電機メーカーなどで中国・大連市駐在を経験。産業考古学会理事、評議員を歴任

緒方正則[オガタマサノリ]
1949年、大阪府豊中市生まれ。元関西大学、現関西大学非常勤講師。一般社団法人日本機械学会フェロー・技術と社会部門「機械遺産委員会」アドバイザー

菅和彦[スガカズヒコ]
1946年、徳島県美馬市生まれ。元朝日鐵(株)八幡製鉄所部長

堤一郎[ツツミイチロウ]
1950年、東京都中央区銀座生まれ。茨城大学特任教授。一般社団法人日本機械学会フェロー・技術と社会部門「機械遺産委員会」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

6
「鉄道の革新」として、「1号機関車」から「自動改札システム」に至る産業遺産が紹介されており、全ページカラーでこの価格は素晴らしいものがある。他の方も言われていることであるが、駅や電気システムは取り上げられていない。土木構造物も省かれている。巻末の鉄道博物館・資料館の紹介に挙げられている名鉄資料館や、本文内でも高く評価されている加悦鉄道SL広場が既に廃止されているが、刊行後4年で斯くなる有様というのは、産業遺産に対する社会の評価が如何なるものか思い知らされる物がある。2021/01/25

U-G.Kintoki

1
スゴい充実した内容。このボリューム、この内容でこの値段はこすぱ良いな。図書館で借りたんだけど。一部筆者が感想を述べてるけど、このテの本なら感想入れないで事実の列記で良いような気がするんだが。2018/08/08

Takahide✈Yokohama

1
機械遺産の観点から鉄道を纏めた本。車両が殆どだが設備も若干。ターンテーブルがあるならポイントがあっても良かったかな。駅は無し(建築分野?)。マルスや信号も無し(電気分野?)。2017/06/24

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