出版社内容情報
喪主として、葬儀を滞りなく行うための知識を得ておきたいところだけど、仕事やらなんやらで忙しくて、腰を据えて勉強する時間なんてない! そんな人に必要なのは「広く浅く葬儀に関する知識全般がかかれている実用書ではありません。「最低限これだけおさえておけば、恥はかかない」、そんな風に割り切った内容の、一気に読み終えられる分量の説明書。それが本書です。
内容説明
初めてなので不安です。忙しくて時間が取れません。周りに頼れる人もいません。それでも葬儀はきちんとやりたい。まず何からやればいいの?これ一冊で安心!
目次
第1章 死亡前後にやるべきこと
第2章 葬儀の準備
第3章 葬儀の見積もりを取る
第4章 通夜の準備
第5章 通夜本番
第6章 葬儀開式前
第7章 葬儀本番
第8章 葬儀の締めくくりまで気を抜かない
やらなきゃならない手続き色々
料金トラブルを避けるために
著者等紹介
松本美佳[マツモトミカ]
葬儀アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
12
副題の通り、「マニュアル」的内容。変に出しゃばって仏教的解説を試みたりせずに、淡々としたマニュアルに徹している点は良いと思う▼老衰・病気等で1年~数年以内に身内がなくなる可能性が高い場合、「縁起でもない」とか「薄情」などと言わずに本書のような本を読んで準備しておくことが大切だと思う。2022/09/17
tjZero
3
高齢や難病の肉親がいる人は、頭の片隅に葬儀のことがあるはず。アフターコロナでその在り方も変わってくるかもしれないけど、やり直しのきかないセレモニーであるから、後悔しないようにしっかり備えておきたい。タイトルこそ長いものの、内容はコンパクトにまとまっている1冊。見開き2ページに1項目。迷った時にサッと参照できる。2021/02/13
Great Eagle
1
自分と親の年齢から気になっていたことだけど、具体的にどうするのかわからない。そこで、この本を手に取って、そうなんだねと少し安心。ただし、いろいろなしきたりもあるだろうし、離れて暮らしているので、どこまで対応できるのか心配は残りますね。2016/04/17