出版社内容情報
形成外科医が縫合法や創傷管理など、広く外科系医師に理解してほしい外科手技の基本的な考えかた、アプローチを分かりやすく伝える。毒づきながらも愛情深い先輩医師・ヨッシーと、気持ちの浮き沈みの激しい若手医師・森岡君の対話形式で構成した、少し哲学的で、少しだけ感動する外科手技の入門書。
目次
外傷の処置
切開
止血
キズの縫い方
術後の感染
展開
剥離
ドレーン
術後管理
手術環境の作り方
外科医と体調管理
手術の覚え方
手術記録の書き方
手術の標準化
チーム医療
患者さんとの向き合い方
外科医の生き方
著者等紹介
菅原康志[スガワラヤスシ]
医学博士/形成外科専門医/頭蓋顎顔面外科専門医。1986年香川医科大学卒業、東京大学形成外科入局。1990年長庚(チャングン)記念医院留学(台湾)。1991年東京大学形成外科医員。1997年ヨーテボリ大学留学(スウェーデン)。1998年自治医科大学形成外科講師。2001年自治医科大学形成外科助教授。2007年自治医科大学形成外科教授。2015年よりリラ・クラニオフェイシャル・クリニック院長/造形医学研究所所長/自治医科大学形成外科客員教授
去川俊二[サルカワシュンジ]
医学博士/形成外科専門医/頭蓋顎顔面外科専門医。1998年山形大学卒業、東京大学形成外科入局。自治医科大学消化器・一般外科、形成外科研修。2002年東京大学形成外科。2004年国立がんセンター形成外科。2006年自治医科大学形成外科。2010年ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン留学(ドイツ)。2011年自治医科大学形成外科講師。2018年より埼玉医科大学国際医療センター形成外科診療部長、准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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