伊勢の神様に認められたしいたけの逆襲

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伊勢の神様に認められたしいたけの逆襲

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798045450
  • NDC分類 657.82
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「厚木しいたけ」という、高級だが栽培に時間がかかり、後継者も減ってきている弱小産業を、三代目社長が独自の視点から見事繁盛店へと復興させた、ノウハウの詰まったサクセスストーリー。

内容説明

「三代目で会社が潰れる」なんて誰が言った!ヒットを生み出す種は、足元に転がっている。素朴な「原木しいたけ」をヒット作に変えたまさか!の成功術。

目次

1章 「高級しいたけ」がもたらした廃業への路(まさか!希少価値が会社の首をしめることになるなんて;なぜ、高い?「原木しいたけ」の謎 ほか)
2章 よし、足でダメなら、アイデアで勝負だ!(背水の出陣。高級で何が悪い!;「誰に」、「何を」売るのか、ポジショニングが商品の価値を演出する ほか)
3章 神様が「原木しいたけ」を認めてくれた日(神様に認められた日―まさか!の「しいたけ屋台」誕生;「おかげ横丁」で学んだ、お客様の心をつかむ「5つの法則」 ほか)
4章 なぜ三代目は会社を潰しやすいのか(三代目で会社が倒産するしくみとは;既成概念に縛られるな! ほか)
5章 しいたけの逆襲(伊勢の神様が認めてくれた「しいたけ」の魅力;無添加、無農薬へのこだわり ほか)

著者等紹介

野呂純也[ノロジュンヤ]
1976年3月13日三重県生まれ。野呂食品三代目。大学卒業後、広告代理店、不動産業の営業職に就き、2008年に父の体調不良をきっかけに野呂食品に入社。廃業寸前の状態から、「原木しいたけ」に付加価値を付けるアイデアを基盤に7年間で年商を10倍に成長させた。農林水産省、三重県より6次産業化の成功事例としてパネリストや講師として出演。小学校、高校、大学などでも講演を開くなど、6次産業の活性化にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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to boy

23
5千万の負債を抱えた三重県の原木シイタケ農家が売り上げを10倍にして成功する話。私も原木シイタケを栽培しているのでその美味しさは理解できます。成功する(した)本との理由は原木シイタケに対する愛情と味に対する絶対の自信でしょうね。菌床シイタケとの安売り競争から抜け出して、どうしたら経営が成り立つようにできるのかポジティブな考え方が大切だというのはどんな仕事にも言えることです。ところで内容が重複したり順序だっていないところが素人的ですが編集者は直そうとしなかったのか。2016/04/04

えっちゃん

1
うちにも原木しいたけがあるので、美味しいしいたけを食べる機会が多いです。でも、なにせ素人なので出てきたら食べて、生えてない時は裏の竹林にほったらかしにしてある感じです。売っているしいたけは買わなくて済んでます。 スーパーのは菌床しいたけが多くて育て方に違いがあるなんて知らなかった・・。 改めて贅沢な食生活をおくっているんだと家族に感謝! 「しいたけ」に惹かれて読んでみましたが育て方ではなく経営面のお話でした。 でも「おかげ横丁」で食べられるという「揚げたてしいたけ」はぜひ食べてみたいです!!2016/04/19

かっちゃん

0
確かにマルシェのお手伝いしてて、食べ方とかレシピを教えたり、どこがどうおいしいかを伝えたほうが売れる。 あとは「わしがやらなきゃだれがやる」だっけ?すごい好き。2016/09/08

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