出版社内容情報
「厚木しいたけ」という、高級だが栽培に時間がかかり、後継者も減ってきている弱小産業を、三代目社長が独自の視点から見事繁盛店へと復興させた、ノウハウの詰まったサクセスストーリー。
内容説明
「三代目で会社が潰れる」なんて誰が言った!ヒットを生み出す種は、足元に転がっている。素朴な「原木しいたけ」をヒット作に変えたまさか!の成功術。
目次
1章 「高級しいたけ」がもたらした廃業への路(まさか!希少価値が会社の首をしめることになるなんて;なぜ、高い?「原木しいたけ」の謎 ほか)
2章 よし、足でダメなら、アイデアで勝負だ!(背水の出陣。高級で何が悪い!;「誰に」、「何を」売るのか、ポジショニングが商品の価値を演出する ほか)
3章 神様が「原木しいたけ」を認めてくれた日(神様に認められた日―まさか!の「しいたけ屋台」誕生;「おかげ横丁」で学んだ、お客様の心をつかむ「5つの法則」 ほか)
4章 なぜ三代目は会社を潰しやすいのか(三代目で会社が倒産するしくみとは;既成概念に縛られるな! ほか)
5章 しいたけの逆襲(伊勢の神様が認めてくれた「しいたけ」の魅力;無添加、無農薬へのこだわり ほか)
著者等紹介
野呂純也[ノロジュンヤ]
1976年3月13日三重県生まれ。野呂食品三代目。大学卒業後、広告代理店、不動産業の営業職に就き、2008年に父の体調不良をきっかけに野呂食品に入社。廃業寸前の状態から、「原木しいたけ」に付加価値を付けるアイデアを基盤に7年間で年商を10倍に成長させた。農林水産省、三重県より6次産業化の成功事例としてパネリストや講師として出演。小学校、高校、大学などでも講演を開くなど、6次産業の活性化にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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