出版社内容情報
本書は「これだけ!」シリーズの「組み込みシステム」編です。多様化・多機能化する電子機器の心臓部=組み込みシステムの世界を、ハード、ソフトから開発の実際、最近のトレンドまで、その全体像を豊富なイラストを駆使して図解しました。スマホや車載などで脚光を浴びる組み込みシステム、エンベデッド試験を目指す技術者はもちろん、すべてのITエンジニアの必読書です!
内容説明
世界が注目する大きなモノを動かす小さなテクノロジー。コンピュータシステム、ハードウエア開発、CPUと周辺機能、無線通信機能、組み込みソフトとOS、ソフトウエア開発。スマホやIoTを裏で支える技術の今を知る!
目次
第1章 電気機器から電子機器へ
第2章 コンピュータシステムを知る
第3章 組み込みシステムとは何か
第4章 組み込みシステムの構成
第5章 ハードウエアの構成方法
第6章 知っておきたいCPUの周辺機能
第7章 現在の組み込みシステムに求められる無線通信機能
第8章 組み込みシステムのハードウエア開発
第9章 組み込みソフトウエアとOS
第10章 組み込みシステムのソフトウエア開発
著者等紹介
藤広哲也[フジヒロテツヤ]
1960年生まれ。電気通信大学卒。大手電子機器メーカーにて開発に従事した後、コンピュータ/ビジネス雑誌編集者、ゲームプランナーなどを経て独立。2015年より株式会社フリーダムランド最高技術責任者(CTO)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yasu_z2
3
エンベデット試験のために読みました。そこそこ理解できた。2020/01/13
ひろゆき
0
☆・・・・ 内容は広く浅い。 機械系等異分野の方が、組み込み系ってなに?どーやって動かしてるの?等を知りたい人にオススメ。 2017/07/27
の
0
電子機器の心臓部=組み込みシステムの世界を、ハードウエア、ソフトウエアから開発の実際、最近のトレンドまで、その全体像を図解した本。スマホや車載PC、IoT、クラウドなど、話題になっていて実際に使っているテクノロジーでも、技術の仕組みまでは分からない場合が多い。スイッチのON/OFFを切り替える仕組みから始まり、ハードウェアとソフトウェアの両方に関する知識をまんべんなく学んで、馴染みがない組込みに入門する。応用知識や機械工学・数学部分を省略しているので、とっかかりにはちょうどいい構成になっている。2016/10/18
稲
0
なんとなく手にとって見た。 わかりやすい図解に簡潔な説明であり、良書であった。 院でコンピュータ・アーキテクチャの授業を受けたとき、ハズレくじを引いてコンピュータのシステムについて書かれた英文を和訳して解説する羽目になったが、これを先に読んでいればかなり時短できただろう。 巡り合うのが遅かった。2016/10/10
すし
0
組み込みシステムとは何たるものかについて概要をわかりやすく説明している。組み込みシステムには広範囲な知識が必要とされるが、日常のあらゆるところにまさに組み込まれていることがわかり、その重要性を認識できた。2016/06/28
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- 和書
- よーいドン!