出版社内容情報
爆笑トークでバラエティ番組でも注目され、今年巨人の一軍コーチに就任した元木氏。現役時代は、長嶋
監督の下、落合、清原、松井、江藤、小久保らオール4番メンバーの中で、常にポジションを脅かされながら
15年間「クセ者」として生き抜いた。その間の興味深いエピソード、生き残る極意を語り尽くす。
内容説明
1993年、13年ぶりに誕生した第二次長嶋巨人。落合、清原、江藤、小久保、ハウエル、マック…。次々とやって来る移籍&外国人選手に翻弄され、心が折れそうな環境の中で、元木氏は頭を切り替え、生き残る道を探った。大物選手たちとの人間関係を、爆笑エピソードを交えながら語る長嶋巨人時代。そして今、第三次・原巨人のコーチに招聘された元木氏のジャイアンツ愛と勝利への決意。
目次
第1章 長嶋巨人のすごい面々―このままでは生き残れない(甲子園6発の大スター;長嶋復帰と僕の入団 ほか)
第2章 俺が生き残る道―「クセ者」誕生(采配をしない野球が一番;スタメンに生え抜きがいない!? ほか)
第3章 華やかさの裏で―それぞれの苦悩(松井にもあった挫折のとき;俺って、落合さんのマネージャー? ほか)
第4章 長嶋巨人・ベンチの中の地図(長嶋巨人のベンチの中はこうなっていた!;変化していったベンチのポジション ほか)
第5章 やるからには勝つ!―元木コーチの決意(川上+星野の「背番号77」を背負って;チームのためになるアウトが多いほうが勝つ ほか)
著者等紹介
元木大介[モトキダイスケ]
1971年大阪府出身。上宮高校時代に3度甲子園に出場、6本塁打を放ち注目される。1990年ドラフト1位で巨人入団。パワーヒッターを揃えた長嶋巨人では「クセ者」と呼ばれ、勝負強いバッティングで15年間の現役生活を送った。2005年に現役引退。以後、野球解説者、またバラエティ番組でも活躍。18年、カル・リプケンU12世界少年野球大会で日本代表監督を務め、優勝を果たす。2019年、巨人の内野守備兼打撃コーチに就任
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経て、フリーランスのスポーツジャーナリストとして活躍。現在、株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。プロ野球関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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