内容説明
なるほど…強度計算の要点をザックリつかむ!!強度評価の標準手法をキホンから解説!!
目次
第1章 有限要素法とは
第2章 有限要素法で用いる数学
第3章 材料力学の基礎
第4章 有限要素法の概要
第5章 有限要素法の理論
第6章 解析ソフトウェアによる応力解析の手順
著者等紹介
長嶋利夫[ナガシマトシオ]
1962年生まれ、東京都出身。1985年東京大学工学部航空学科卒業。1987年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。(株)日立製作所、(株)三菱総合研究所、上智大学講師、助教授を経て2007年教授。博士(工学)(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アドソ
11
有限要素法の話は、必然的に応力とひずみの前置きを要する。有光隆の『はじめての固体力学』の該当部分をさらにかみ砕いたような内容だが、いままでに読んだどの本よりもわかりやすかった。それは単に字の大きさや図の多さのせいだけではないだろう。数式だってそれなりに多いが、一つ一つの式を丁寧に解説している。そして何より構成が論理的で、章と章のつながりが明瞭であるという点が大きい。入門書とはこうあるべきだと思う。2020/01/16
galoisbaobab
8
ただ借り間違えた・・・だけなんだけど読んじゃったじゃん。要は線形代数がわかれば良いだけなんだけど、巨大な連立方程式を計算機上で解くっていうテクニックが重要でそれが書いてないっていう本でした。「これだけ」が間違ってるよね。。。2016/11/20
みかん。
4
有限要素法は構造物等を微少な要素に区分して主に解析的な計算をシミュレーションとして行なうことです。その際にコンピュータにより連立方程式を解きます。2025/04/28
gachin
1
非常に丁寧に解説が数学ダメダメの私でもあってわかりやすかった。
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