内容説明
ざっくりと…数学的センスをインストール!思わずノートに書き写したくなる。
目次
第0章 数学を学ぶと視野がぐっと広くなる!
第1章 数と式
第2章 集合
第3章 2次関数
第4章 方程式・不等式
第5章 図形と方程式
第6章 ベクトル
第7章 指数・対数
第8章 三角関数
第9章 数列
第10章 微分積分
第11章 確率統計
著者等紹介
小島淳子[コジマジュンコ]
1961年横浜生まれ。お茶の水女子大学数学科卒業。数学・情報の教員として、神奈川県立高校で教壇に立つ。現在は、母校でもある県立横浜緑ケ丘高校に勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Take@磨穿鉄靴
27
高校数学といっても数学ⅡBまで。「これだけ!」の範囲は結構絞られていて例えば数列だったら群数列や格子点とかは記載されていない。一通り数ⅡBまで終えてざっと振り返るとふむふむと読める。分かりやすく書いてくれてあるので自信に繋がる。以前は「簡単」と言われる数学の本も私には難しかったがこの本は「???」とならず通して楽しめた。数学はやはり演習を反復する教科なので強化するためには適切な問題集を回したい。この本で最低限の力が付いたことを実感できた。その点は嬉しい。★★★☆☆2023/01/19
Take@磨穿鉄靴
26
再読。演習問題はなく読むだけの感じ。そして内容は基礎に絞ってあるのでスルスルと読める。ただ演習がないとちゃんと理解しているからスルスル進むのか分かった気になっているだけで少し問いかけ方をひねったら手が止まるレベルなのか判別が難しい。ともあれ今は「なんだこれ??」となるような箇所は無かった。ただタイトルにある「これだけ!」では残念ながら数学では戦えない。「これだけ」を謳えるのは青チャート位からだと思う。(青チャやり切れて無い私が言うのもなんだけど)本書のタイトルは「基礎の基礎」の方がよい。基礎は大切。2023/09/28
たんたんx
12
公式を使った問題の解き方を教えるのではなく、その公式が導かれる過程と、式や計算がどこへ繋がっていくのかを解説した本です。数学の「基礎」と謳っていますが、簡単な内容ではないと思います。7割ぐらいは理解できたかなあ。やはり、三角関数と微分積分は難しい。でも二次方程式の解の求め方と確率の理解に関しては、この本は随分助けてくれました。2016/08/10
toiwata
2
どこで人間は話がわからなくなるのか考えている。2017/07/28
とろろ
1
確率分布も含んでいて、文系の高校数学の要点がつかめる。問題演習は無い。2021/11/01
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