内容説明
今だから語る―旧友にして師であった夭折の鬼才・飯野賢治から学んだヒットの法則。教え子が続々プロデビュー!秘伝のノウハウ、ついに出版!
目次
第1章 “Enoイズム”が世界を席巻する
第2章 企画構築3つのスキル
第3章 企画の根幹5つの要素
第4章 トライアングル連鎖の法則
第5章 面白さの分析
第6章 企画書のつくり方
著者等紹介
久遠馨[クオンケイ]
小説家。コンセプトデザイナー。日本工学院専門学校講師。1990年、ゲームクリエイターの飯野賢治と共にWarpの前身となるEIMを設立。その後、ゲームパブリッシャー、デベロッパー数社の設立に参加。ジャンルを問わず数多くの企画プロジェクトに関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハンギ
1
ゲームプランナーを目指す人に向けた本。すごく簡素。Dの食卓を世に出した飯野賢治の創造性とコピー能力という相反する特性に注目した後、アイディアの出し方みたいなものに終始せず、具体的に企画書の書き方、物語の構造などにも言及していた。著者のように客観的に物語を把握する必要があるのはゲーム業界だけではない気がする。2014/10/26
GameMogmo
0
タイトルにあるDの食卓など飯野氏の創作方法とかが学べるわけではなかったのものの、専門学校で学ぶような、ゲーム企画の書き方やゲーム作成で必要な知識が記載されていたので勉強になりました。タイトルに惹かれたものの飯野氏の話が前半で終わり騙された気になる人も多いかも。ゲーム企画の勉強としては良かったので、この本を参考に書いてみます。2020/03/01
Jey.P.
0
ゲームのコンセプト・セールスポイント・システム・世界観・キャラクターの5要素の解説と、つくり方。企画書の書き方など。5要素が2つの三角形を形成するように相関してるという話は分かりやすくて面白い。Dの食卓の話はあまりないので、サブタイトルの方が正確。2022/12/03