目次
第1章 薬局と医薬分業
第2章 薬局業界とは
第3章 医薬分業批判が始まった
第4章 第三の開国を迎えた医薬分業
第5章 薬学教育改革の功罪
第6章 薬局の経営実態
第7章 薬局の実務
第8章 医療人としての薬剤師像
第9章 患者目線で薬局を評価する
第10章 薬局と薬剤師の未来
第11章 日本の薬局
著者等紹介
藤田道男[フジタミチオ]
医薬ジャーナリスト。中央大学法学部卒業、医薬関係の出版社・薬業時報社(現:じほう)に入社、取材記者を経て各媒体の編集長を歴任。退職後医薬ジャーナリストとして取材・執筆、講演活動を精力的に行う。同時に「次世代薬局研究会2025」を立ち上げ、薬局・薬剤師の教育研修に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おいしゃん
48
医薬分業により薬局が普及した背景から、薬局の構造、経営実態、薬学部での教育、医療人としての心構えまで、実に幅広く紹介されている。実務に携わっている人や、これから就職を考えている人はもちろんだが、普段薬局を使うことが多いという一般人が読んでも、十分にタメになる一冊。2014/12/16
ユーカ
20
仕事の資料。これからの薬剤師は心の部分が求められる、ということが繰り返し出てきた。頑張ればキャリアアップの道も色んな方向にあるし、良いお仕事だなぁ。2015/02/28
リョウ
6
調剤薬局が起こった歴史、医者との関係性、薬価の問題などわかりやすかった。ただ、入門的な本のせいか、データの不正確な点や読んでもよくわからない点、後半の分析の薄さなども目につく。ぱっと読んで全体をつかむための本と考えれば十分かな。2016/12/20
tsq
0
知らない業界を見るのも楽しいね。2017/11/26
黒とかげ
0
うーん。さすがに古いな。動向よりもカラクリに力が入れられている。あんまり競争が存在しないのかな?2020/02/29