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内容説明
プロットを作る技術、そしてプロットを捨てる技術。人を感動させる物語を作るための教科書。デジタル・デビル・ストーリー「女神転生」「東京SHADOW」「神々の血脈」などメディアミックスを生み出した西谷史先生の教える小説の極意。
目次
第1章 物語の作り方
第2章 神話・伝説から物語を作る
第3章 旅をして物語を作る
第4章 調査して物語を作る
第5章 主人公に苦労させる
第6章 主人公を成長させる
第7章 科学的なことに立ち向かおう
著者等紹介
西谷史[ニシタニアヤ]
三重県生まれ。北海道大学卒業後、勤めながら短編作家としてデビュー。「2020年ホログラフ元年」(日本ソフトバンク)等、短編小説を発表した後、1986年「女神転生」(徳間アニメージュ文庫)で最初期のライトノベル作家に。同作品はアニメ化、ゲーム化されてヒット。朱砂という別名で漫画原作もしている。東放学園映画専門学校、専門学校日本マンガ芸術学院で小説の書き方を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
及川まゆみ
3
たまたま図書館で見かけて手にとった本。ライトノベルが書きたいとかじゃないんですけど、この本はふつうに面白いんですよ。文学を勉強する人にも面白いんじゃないかな。この西谷史という人のことはまったく知らなかったんですが、作品を読んでみたくなりました。面白かったのは「調査して物語を作る」で、これを読んで渋谷という街が実に興味深い土地になりました。最後の「番外編 全霊を込めて小説を書く」は感動的でした。本当にこういうことってあるんだなぁ、と人のつながりの不思議を感じました。それにしても作家ってすごいわ。2014/03/02
ma-no
0
小説作法というよりは、西谷先生のプロットメモ、取材ノートに近いかもしれません。2013/02/16
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