内容説明
就活ごときにつぶされてたまるか!打ちのめされずに就活を乗り切るこころの防御策をお伝えします。
目次
第1章 その人を知るのは難しい
第2章 そりゃあ、うつにもなるよ
第3章 情報は、常に時代遅れ
第4章 自分の感情を信じる
第5章 緊張場面で落ち着く方法
第6章 「違い」を大切にする
著者等紹介
向後善之[コウゴヨシユキ]
石油会社で会社員生活の後、40歳から渡米。CIIS(California Institute of Integral Studies:カリフォルニア統合学研究所)で学び、統合カウンセリング学修士。サンフランシスコ市営のRAMS(Richmond Area Multi‐Services:サンフランシスコ市営のカウンセリングセンター)他でカウンセラーとして働いた後、帰国。現在、恵比寿のカウンセリングオフィスハートコンシェルジュでカウンセラーとして勤務するとともに、カリフォルニア臨床心理学大学院東京サテライトキャンパスで臨床心理学を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
60
私の自動思考働きすぎだろーと思った。情報はみんな正しくないんだな。深呼吸して反省しない2015/10/11
コウメ
48
今現在企業から求められている人材の多くは「分析能力、研究開発能力、戦略的能力」など実践的能力ではなく性格的なものが多い。例として「笑顔、ハキハキ、素直、謙虚、一生懸命」などある程度演技ができるものが多いので把握するのが難しい/就活での親の参戦、「ナルスティック・エクステンション」親は自己愛的欲求を子供を使い実現しようとしたりする親子がいたりする。そしてこのナルスティック・エクステンションは、子供から考える力を奪う原因になりその結果自分で考え、行動し乗り越えていく人ではなく折れやすい若者を作ってしまう。2021/10/12
ステビア
18
まともな心理学(認知行動療法かな?)に基づいたいい本だった。デタラメな就活なんぞに惑わされるな、そのために情報の取捨選択をして、自分の感情に気づいてみよう、というようなこと。2015/02/03
けんとまん1007
15
この本が書かれた時と、状況はかなり変わっているが、それでも十分に考えさせられる本。実際、採用する側として学生の方と接しているので、とてもよくわかるような気がする。そのとおりだと思う点が多い。いつも学生の方にお話をしているのは「お互い様だから。お互いに選び、選ばれる。」ということ。そして、ここには、就職活動に限らない視点もたくさんある。そういう風にも読める本だ。2015/04/29
翔
4
☆32021/06/27