内容説明
業界人、就職、転職に役立つ情報満載。病院経営をとりまく諸制度と最新動向、課題を俯瞰する。
目次
第1章 日本の医療と病院経営の現在を俯瞰する
第2章 OAからITへ変わる病院経営システム
第3章 日本の医療制度と病院経営
第4章 病院の基礎知識
第5章 検査の仕組みと最新医療技術
第6章 病院と法律
第7章 拡大する医療関連サービスとアウトソーシングの動向
第8章 経営統合とグループ化の動向
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラムネ
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衣食住。暮らしていくことは大変なことで、最も貧富の差が出るところでもある。お金を積めば上には上があり、先立つものがなければやり繰りするしかない。誰しも自らの懐具合と相談しながら、日々妥協し贅沢し選び取る。格差は当然であり、手に入れられるものがあれば入れられないものもある。では、命はどうだ。暮らしが積み重なれば、それ即ち命のような気がするから、命にだって貧富の差が出るように思われるが、それを受け入れられる人は少ない。病院業界はそのせめぎ合いの中にあるように思う。ある種の建前と本音、願いと現実。2015/09/25
syu
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病院のことが知りたくて読んでみた。仕事の役割分担なんかが面白かった。もう少しつっこんだ話が知りたい。2013/04/12
森優子
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医療、介護は医療費抑制のもとで、医療法改定や診療報酬などで政策誘導されている。そのような中で、病院経営をいかにしていくかが課題となってくる。病院のグループ化やアウトソーシング事業の拡大など実際の動向が具体的に例としてあげられており、病院業界全体の動向が理解できた。2019/08/18
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