なぜアメリカはこんなに戦争をするのか

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794965882
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0031

内容説明

アメリカが変わった。戦争が変わった。日本が変わった。アメリカの新しい帝国主義とはどんな帝国主義なのか?沖縄の米軍基地は何のためにあるのか?有事法制とはどこと戦争するための法律なのか?そして、憲法第九条はほんとうにあるのか?9・11からイラク戦争まで、アメリカと日本の行動の底流にあるものを的確にとらえた最新の論集。

目次

まえがき これは“スローブック”だ
1 9・11からイラク戦争まで(中立領域;テロルとの戦争、影との戦争 ほか)
2 新しい帝国(アメリカは変わった;空襲の歴史 ほか)
3 どこまでもついてゆく日本(日本が戦争できるようになるまで;日米安保は何をもたらしているか ほか)
4 沖縄から(ゆがんだ平和のメッセージ;沖縄への三つの侮辱 ほか)

著者等紹介

ラミス,C.ダグラス[ラミス,C.ダグラス][Lammis,C.Douglas]
1936年、サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学で政治思想史を学ぶ。1960年に来日。京都、奈良、東京などで暮らす。津田塾大学教授をへて、2000年より沖縄在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

15
9.11の事件を口実として、アフガニスタンおよびイラクにしかけた米軍の軍事攻撃と日本政府の態度について批判した論稿をまとめている。ブッシュ政権はイラクが「大量破壊兵器」を持っていると決めつけ、戦闘を開始したが、その後、戦争の懸念を呼ぶような大量破壊兵器は見当たらなかった。アフガニスタンのタリバン政権を攻撃する際にも「テロに対する戦争」という口実を付けたが、タリバンは戦争の準備をしていなかったので、一方的な侵略であった。日本はこの間、有事法制を成立させ、アメリカの戦争の後方支援をするとした。愚かな選択だ。2021/09/18

Toru Fujitsuka

0
視点が違うと見え方が随分と違うのを感じた 非常に興味深いテーマだし視点だな もう少し勉強したい感じ2018/04/27

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