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内容説明
再生可能エネルギー特別措置法で日本のエネルギー供給はどうなる?大きく変わるエネルギー対策、温暖化対策。
目次
エネルギーの基礎知識
エネルギーの需給はどうなっているか?
エネルギー対策はどうなっているか?
太陽光発電
風力発電
バイオマスエネルギー
地熱発電
中小水力、その他の再生可能エネルギー
住宅・建築物の省エネルギー
自動車の省エネルギー
鉄道・船舶・航空機の省エネルギー
都市の省エネルギー
農山村のエネルギー対策
エネルギー供給の合理化
著者等紹介
今村雅人[イマムラマサト]
有限会社キーアドバンテージ取締役社長。1962年熊本県生まれ。国立八代工業高等専門学校機械電気工学科卒業。慶應義塾大学経済学部(通信教育課程)卒業。産能大学大学院経営情報学研究科(MBA)修了。住宅設備機器メーカー設計部技師を経て、有限会社キーアドバンテージを設立。経営コンサルタントとして、主に中堅・中小企業を対象に、業績黒字化のための経営改善の指導や、収益力強化のための販売戦略・工場改善・新商品開発の指導に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
114
仕事で再生可能エネルギーの知識が必要になり読了。このシリーズは最初の入口として読みやすく良いと思う。如何に東日本大震災の原発事故の影響が多きかったが分かる。再生可能エネルギーの固定価格買取制度で、メガソーラーや風力発電所は増え、電力会社は電力を買い取る。その結果、電力会社の要した費用はサーチャージとして利用者として私達が負担する。毎月の電気料の明細を見ると記載があるので、分かります。納得はいきません。逸脱しましたが、「発送電分離」等の事柄も記載あり。もう少し踏み込んだ内容を知る必要あり。関連本を探します。2017/02/25
KAZOO
110
エネルギーや省エネについての知識がよくわかります。図や表を多用して簡潔に説明されています。業界別に分かれているところも参考になります。ただ若干不満なのはよくわかる説明なのですが、今後の方向性やコスト面などの比較においてどのようなものがいいのかということがよくわからないことです。いっとき、パネル温水ヒーターなどがはやりましたがどうなっているのか?また風力や地熱発電はコスト的にはどうなのか?ということなどがもう少し書かれていたらと思いました。2017/03/03
ダージリン
3
総論がコンパクトにまとまっていて初学者の私にはぴったり、ただ、この分野は各論に踏み込むと大変そうだ・・・。2014/05/25
衞藤 秀平
2
目的 再生可能エネルギー関連提案検討にあたり、基礎知識獲得のため。国の政策について、簡単にまとめられていたが、既知の内容がほとんど。深堀りのために必要となるキーワードを知る意味では有意義。また、長期的な再生可能エネルギー導入の大枠の理解、整理にも役立った。2015/10/18