内容説明
地球に優しい金属の魅力を探る。「腐食に強い」優れた工業材料！ステンレスを完全図解。
目次
第１章 ステンレスの歴史と産業の歩み
第２章 ステンレスの多彩な用途
第３章 ステンレスの優れた耐食性
第４章 ステンレスの物理的・機械的性質
第５章 ステンレスの種類
第６章 ステンレスの製造
第７章 ステンレスの加工
第８章 ステンレスと環境、リサイクル
著者等紹介
飯久保知人［イイクボトモヒト］
昭和４８年３月東北大学工学研究科博士課程修了。昭和４８年４月大同製鋼（現大同特殊鋼）入社。昭和５８年１１月大同特殊鋼中央研究所第１研究室室長。昭和６３年１１月大同特殊鋼研究開発本部高合金研究室長。平成６年７月大同特殊鋼開発本部管理部長。平成８年７月大同特殊鋼技術開発研究所特殊鋼研究部長。平成１４年４月大同分析リサーチ受託研究部理事。平成４年日本発明協会発明奨励賞。平成７年日本鉄鋼協会西山記念賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
13
#説明歌 皮膜破壊・電気反応・塩素イオン・応力・炭素・接触腐食2017/11/25
まろん
2
★★★☆☆ ステンレス無しでは成立しない世界であることを実感。12%以上クロムを含有する鋼種をステンレス鋼と分類。マルテンサイト系（Cr）は硬さが売り。シャフトなどに使われるが、ステンレスの中では最も腐食耐性が低い。フェライト系（Cr）は耐食性に優れるが強度は高くなく、脆くて割れやすい。オーステナイト系（CrNi）は生産量が最大。加工性がよく耐食性に優れ、非磁性。200番台：CrNiMn系、300番台：CrNi系、400番台：Cr系、600番台：高強度合金系。2022/03/10
ひろし
1
金属を造形すると、全体が溶接の熱影響部みたいになるってことかなぁ。熱処理する前ってどうなってるんだろう。析出強化の仕組みも詳しく知りたい。2017/10/27
けい
0
読了。ステンレスの歴史から用途、耐食性、性質、種類、製造、加工についてわかりやすくまとめられている。良書2018/09/12
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- 和書
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