内容説明
不動産投資のための仕組みと実務を図解する。
目次
不動産ファンドの概要と仕組み
不動産ファンドと金融商品取引法
不動産ファンド市場の概要
不動産ファンドの関係者
不動産ファンドの組成・運営プロセス
マーケティング
ソーシング
デューデリジェンス
ストラクチャリング
ビークルのセットアップ
ドキュメンテーション
クロージング
海外の不動産ファンド
著者等紹介
脇本和也[ワキモトカズヤ]
1970年生まれ。岡山県出身。92年早稲田大学法学部卒業。同年三井信託銀行(株)入社後、大阪不動産部、横浜駅西口支店で主に土地信託・有効利用コンサル・仲介業務を担当。01年6月より米国クレアモント大学院大学ドラッカー・スクールへ留学。03年5月に帰国後、信託受託のほか、REIT組成サポート、不動産流動化コンサル、私募ファンドアレンジメント、REITのM&Aコンサル、海外投資家による本邦不動産投資サポートなど不動産ファンドに関連する様々な業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
105
私が本書を手にした切っ掛けがある。部下の言葉だ。部下の言葉「yoshidaさん、GKスキームの意味が分からないんですが」。私の返答「合同会社スキームだよ?」。部下「合同会社?」。私の返答「少し勉強しようか。本でもネットでも分かるから、明日回答せよ」。部下「分かりませんでした!」。そんなわけで私が本作を自腹で購入して、部下に貸してテストをしているのである。少し興味深かったのが専門用語集。略語が載っている。業界でそんな風に略すのかと新鮮な驚き。中にはそのままではと思える物もあり。とはいえ分かりやすい良書です。2017/03/08
nekozuki
16
シリーズの中でもかなり情報量が多くまとまりも良い。不動産の流動化スキームにはいくつかあるが、本書を見るに各vehicleで一長一短といった感じ。ここにさらに不動産クラウドファンディングや不特法、不動産そのものではないがRMBSやCMBSなども比較対象として入ってくる。2017/10/03
しぶかつ君
0
■業務で不動産ファンドの知識が必要なため、基礎知識習得のために購入。 ■GK-TKスキーム、TMKスキーム、REITスキームのそれぞれの概要とメリット、デメリットを理解出来た。2017/06/26
川原 健太郎
0
16-36/32017/01/08
川原 健太郎
0
12-43/32012/05/26