内容説明
亡き娘の遺産相続をねらい、ふたたび一家のもとへとやってきた元夫。愛の果てにのこるのは、金か、それとも憎しみか―人間の本性を赤裸々につづった渾身のフィクション小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
8
気分悪くなりたくなかったら読まない方がいいと思われ。都合よく結婚したかった男に騙されて子供とともにひどい目にあって。浮気を理由に離婚したが、娘が事故死。「娘の遺産をよこせ」とクソが言う。法律によれば分けなくてはならない。ところが、その元旦那がの遺産は…。不条理。「つぶしてもいい人間」だと思われてるんだろうな。何が悪かったんだろう。最初から?損切の見極めを迷ってる人への導きなのかもしれない2021/12/09
soucute
5
衝撃的な内容。タイトル通りの話なんだけど、こんなに法律に穴があるのか!!誠実に生きると損する事しかないの?!もう、ヤダ!という気持ちになる。2021/09/13
なー
0
AIが書いたかのような文体。詳しく書きすぎて理解するのに時間がかかる。テーマは面白いのに残念。2022/04/17