内容説明
検査数値の見かたを知り治療や予防に有効活用!病院の検査で知りたいことがよくわかる。
目次
1 検査の種類と利用のしかた(健康診断にもいろいろある;病気の診断のための検査 ほか)
2 一般的な健康診断で行われる検査(血液一般(1)赤血球に関する検査
血液一般(2)白血球数 ほか)
3 基本的な検体検査(血液、尿、便など)(血液型;血清鉄(Fe) ほか)
4 がん・感染症の検査(上部消化管X線造影;乳がん検診 ほか)
5 機能検査と画像診断(出血時間・プロトロンビン時間;視力検査 ほか)
著者等紹介
鈴木洋通[スズキヒロミチ]
埼玉医科大学腎臓内科教授。日本内科学会認定医、日本内科学会専門医、日本内科学会指導医、日本透析医学会認定専門医、日本透析療法学会指導医、日本腎臓学会認定専門医、日本内分泌学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
31
検査数値の意味、どんな検査があるのか、広く浅く載っていて分かりやすいので一般的にはおススメ。もう少し詳しく知りたかったのでちょっと物足りなかったです。2018/01/11
菜の花
0
1項目2Pで簡潔にまとめた、病院で受けられる「検査」に関する知識集。検査全体の概要のほか、どのような検査があるか、項目があるかを羅列。ある程度章ごとに括っているものの、項目名が検査方法だったり検査項目だったりするのは若干分かりづらい感じ。各病気や、各器官ではなく、「検査」全体をとりまとめた一般向け「入門」は他に類書は知らないので、とても珍しく思えましたし、広く、全体を知るのにとても良い本に見えました。辞書的に使えます。それにしても色々な病気があるものです。勉強になりました。2013/02/28
de sang-froid
0
検査機関によって基準や項目が異なるので、載っていないものもある。早引き本としては使えるが、一項目につき2Pしかないので、もっと詳しく知るには別の本で調べる必要がある。2010/05/29