内容説明
アメリカのマーケティング・コンサルタントであるジェフリー・ムーアが提唱する、「キャズム理論」について解説した一冊。
目次
第1章 キャズム理論のエッセンス(ジェフリー・ムーアとキャズム;キャズムとは何か ほか)
第2章 ムーア理論の全貌(カテゴリー成熟化ライフサイクル;カテゴリー成熟化ライフサイクルのベース理論 ほか)
第3章 キャズムのメカニズム(テクノロジー導入ライフサイクルの各特徴;ビジョナリーとしての初期採用者 ほか)
第4章 クロッシング・ザ・キャズム戦略(キャズムを越える3つの至上命題;キャズムを飛び越えるための基本戦略 ほか)
第5章 キャズムを越えた後に(ニッチ市場の向こうへ;ボーリングピン戦略の実践 ほか)
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
ノン・フィクション作家。関西学院大学非常勤講師。同志社大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちんれん
3
【新富分館】キャズムという考え方があると教えてもらい、せこいが手っ取り早く解説書を読んでみた。新商品を出す際に、少数の進歩派により構成される初期市場と、一般的な利用者からなる主流市場との間の大きな裂け目=キャズムが存在し、ハイテク製品がこのキャズムを超えられず一般市場への浸透に失敗する例と、キャズムを超える方法が書かれている。が、実現させるのは非常に難しそうだ。本当に難しい。おやすみ。2014/04/02
youichi
2
キャズムに関してわかりやすくまとめられている。2015/11/23
Takeshi Sato
1
イノベーション採用者カテゴリーの中で、初期多数派(アーリーアダプター)への普及(キャズム)を超える3つの至上命題はためになった。ホールプロダクトを実践したい。 2012/04/30
あっきぃ
0
わかりやすくまとめてる本だとおもいます。いかに実務にいかせるかが課題です2013/06/12
ひなりむ
0
「キャズム」と併読。2012/08/04