内容説明
マーケティングは単純明快なコンセプトです。マーケティングの先人たちが築いた理論を知っていれば、あのヒット商品の「売れる仕組み」が見えたり、競合相手が気付かないビジネスチャンスを発見したり、ある程度の「予言」ができるようになります。理論と実践が表裏一体につながっているマーケティングの面白さを、ぜひ実感してください。
目次
第1章 「マーケティング」をざっくり掴む
第2章 市場機会を見つける
第3章 ターゲットを狙い定める
第4章 ポジショニングを決定する
第5章 4つの「P」を極める
第6章 これまでの講義のまとめ
第7章 CRMとインターネットマーケティング
著者等紹介
岡本泰治[オカモトヤスハル]
株式会社ディレクタス代表取締役。1988年京都大学文学部卒。株式会社リクルートを経て株式会社エイブル(後に株式会社ディレクタスに社名変更)を設立。自身もコンサルタントとして顧客企業のマーケティング・コンサルティングを手掛ける
西田徹[ニシダトオル]
株式会社ディレクタス取締役。1988年京都大学農学部修士課程卒。株式会社リクルート、株式会社ボストン・コンサルティング・グループなどを経て現職。株式会社エデュケーション代表取締役を兼任。マーケティング、経営戦略などをテーマとしたコンサルティングを行う。また、論理的思考、リーダーシップ、コーチングなどの研修講師としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澄
6
4Pの入門書といったところ。内容も簡易的。2015/05/01
london3
3
身近な事例が多くて、マーケティングを初心者に説明するには良い本だ2010/06/17
がっち
2
商品の事例を通してマーケティングを説明しようとしているのはすごくよかった。しかし、内容が薄っぺらいというのが少し問題か、もう少し内容が深ければよかったかもしれない。C2011/06/21
足々タリ
1
100ページちょっとではあるが堅実にマーケティングの基本をおさえることができる。こむずかしいわけでもなく、題名の通り実例を通して4Pなどを掘り下げてくれるので初学者にもオススメできるし、基本に立ち返るという意味でも有用だった。2015/05/08
orome
1
マーケッター=売るための作戦・仕組み作りと定義づけた上で、商品をいかにして売るかを身近な商品の事例を紹介していてわかりやすかった。2011/02/05