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内容説明
なぜ、あの商品は売れ続けるのか?!スーパー、コンビニの定番商品から話題の個性派商品まで店頭勝負を制する「色」と「デザイン」の成功ポイント!計51点のヒット事例に学ぶデザインノウハウ。
目次
第1章 売れる「地色」の法則(まろやかさと香りの良さを売りたい時には「緑」が適している―サッポロビール「ヱビス・ザ・ホップ」;「グレー」や「シルバー」には、モダンな建築物のような、すっきりしたデザインが合う―コーセー「スティーヴンノルコレクションスウィングエアリーコンディショナー・ハイドロリニューミスト」 ほか)
第2章 売れる「配色」の法則(鮮やかな色は直線的なフォルムや字体を引き立てる―NTTドコモ「FOMA N703iD」;幸福感を与える色を出し続けるとロングヒットも可能になる―日産自動車「マーチ」 ほか)
第3章 売れる「形」の法則(握りやすい形で、食べたくなる色のものをつくると売れる―プロクター・アンド・ギャンブル「オレンジピール成分入りジョイ」;人体のようなカーブを持ち、山か海のような色をした容器に入れると売れる―サントリー「ペリエレモン330ml缶」 ほか)
第4章 売れる「パターン・線」の法則(「白」のラインは、すべてを鮮明に浮かび上がらせ、商品に品格を与える―日清フーズ「ディ・チェコNo.11スパゲッティーニ」;右上がりの楕円は、ダイナミックに広がる使用感を期待させる―ニベア花王「ニベアリップケア完熟マンゴージュースの香り」 ほか)
第5章 売れる「配置・レイアウト」の法則(左に写真、右に文字、左下に生理的な問題解決を提示すると気持よく買われる―サンスター「Ora2ハブラシミラクルキャッチ毛」;同一トーンで色相を変えて出すと何回、何色出してもまとまる―明治製菓「ショコライフ」 ほか)
著者等紹介
高坂美紀[タカサカミキ]
カラーコンサルタント。1956年生まれ。メーカーの社長秘書、コピーライターを経験後、1984年にカラーを中心としたデザインの指導を手がける(株)ハーツを設立。同社代表取締役に就任。以来、カラーコンサルティングの第一人者として大手企業の食品、薬品、パソコン周辺機器、家電、車、住宅のカラーデザイン指導にあたっている。分かりやすく的確な指導と、鋭い批評、そして豊かな表現力で人気を集めている。講演や研修のほか、執筆、プランナーの養成でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。