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内容説明
電力としてのエネルギー発生のメカニズムと環境への影響とは物理学の視点から、実験をとおしてやさしく解説。
目次
第1章 エネルギーと環境(各種エネルギーの相互変換;エネルギー資源のいろいろ;人間がエネルギーを消費することで、環境はどのような影響を受けるか;エネルギーの環境問題に対しての対応:クリーンエネルギー;エネルギー資源の枯渇)
第2章 化石燃料からのエネルギー(化石燃料の種類と特徴;分留の原理;熱エネルギーとしての直接利用とヒートポンプ;蒸気タービン;内燃機関(ガソリン、ディーゼル)
ジェットエンジンとロケットエンジン)
第3章 原子力エネルギー(原子核の基本;核反応とエネルギー;放射線;原子力発電の原理)
第4章 クリーンエネルギー(水力発電;風力発電;地熱発電;海洋エネルギー発電;太陽光発電)
第5章 次世代エネルギー(燃料電池;バイオマス;CO2の地中貯蔵;核融合)
著者等紹介
潮秀樹[ウシオヒデキ]
1947年、東京生まれ。1970年東京大学理学部物理学科卒業。1977年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位修得退学、1993年国立東京工業高等専門学校教授。1998年理学博士(東京大学)取得。専門分野は固体物理、高温超伝導理論
大野秀樹[オオノヒデキ]
1967年、東京生まれ。1955年明星大学大学院理工学研究科物理学専攻博士課程修了(理学博士)。科学技術振興事業団・科学技術特別研究員、英国・サルフォード大学物理学科客員研究員を経て、1997年東京工業高等専門学校・専任講師。1999年同校・助教授。専門は、表面物理、薄膜形成、イオンビーム工学
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