内容説明
新入社員から経営者までランチェスター戦略の基本がわかる最強のビジネス法則。
目次
序章 ランチェスター戦略とは
第1章 占拠率
第2章 新規に市場参入するときの作戦
第3章 地域ごとに占拠率を高める戦略
第4章 情報の収集と活用と管理法
第5章 業績を上げるために必要な時間管理
著者等紹介
田岡佳子[タオカケイコ]
大阪府生まれ。大谷学園卒業後、日本女子大学文学部通信教育科に学ぶ。1984年ランチェスターシステムズの創始者である夫の田岡信夫の死去にともない、経営コンサルティング会社を解散。1986年周囲の勧めにより会社を再興。1995年日本ランチェスター協会を設立
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感想・レビュー
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たつや
2
弱者の基本戦略は「差別化」。戦いにおける武器の性能、スキルをあげる。織田信長の鉄砲隊がいい例。長篠の戦いはまさに弱者の戦い方。弱者は安易にマネしてはいけない。いつまでたっても強者との差は縮まらない。マネをしざるおえない時は違いを打ち出すこと。弱者は先発組に対し、広域の確率戦に持ち込まれたら、まず勝ち目はない。ターゲットを絞って、一点に集中させる。小さな地域。小さな商品でもかまわないから、ナンバーワンの拠点を築くこと。40パーセントを確保する事が大事。他「三点攻撃」など非常に面白かった。2013/04/27
小豆洗い
1
読みやすくて非常に勉強になった。占拠率競争における要点である、1.No.1主義、2.「足下の敵」攻撃の原則、3.一点集中主義の重要性、が印象に残った。単純に今までの商品セグメント分類ではなく、新たな細かい分類をしたら違った見方ができてくるのかも。ポートフォリオ分析もきちんと意識していこう。2013/05/13
Takashi Shibayama
1
ランチェスター戦略に基づき、プロダクト・ライフサイクルのどこで、どういうマーケティング戦略をうつかについて簡単に書かれた本。QA形式で、少し突っ込んだことを書いているが、詳しい部分は他の本に任せた方がいい。2011/10/15
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- 和書
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