内容説明
数学の公式が物理や工学の分野でどのように使われているのか、やさしく、ビジュアルに解説。数学の応用力がつく一冊。
目次
第1章 ベクトルと行列
第2章 微分と積分
第3章 ベクトル解析
第4章 複素関数論
第5章 変分法
第6章 関数空間
著者等紹介
潮秀樹[ウシオヒデキ]
1947年東京都に生まれる。1970年東京大学理学部物理学科卒業。1977年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。1993年国立東京工業高等専門学校教授(現在に至る)。1998年理学博士
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感想・レビュー
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yyhhyy
2
線形代数が物理学で後々何に使うかを紹介した本。線形代数の証明は一通り教科書で習うが何の意味があるのか?という人向け。2021/06/13
yyhhyy
2
統計学以外の人はどう捉えているのか?を知りたくて読みました。ベクトルを関数に応用することとフーリエ級数の関連性だとか、”成る程ね!”ということが書いてあってとても良かったです。2016/04/30
がりがり君
1
コンパクトによくまとまっている。2014/02/16
galoisbaobab
1
わかりやすいんだけどちょっと足りない。都築さんのわかる読むかなー2013/01/20
榊そら
1
大学入ったときに買ったけど、量子力学まで言及されてて、量子力学をやり始めた今それぞれの数学のイメージを確認するのにいい感じの本だった。これで勉強するというよりイメージと具体例の確認用としては優れた本だとおもう2012/11/12