内容説明
他国民にアピールできない国は、生き残れない。アメリカ、イギリス、中国、ドイツ、そして日本…他国民の好意や理解を勝ち取り、国際社会における存在感を高めるために、各国がしのぎを削る外交活動の最前線に迫る。
目次
第1章 パブリック・ディプロマシーとは何か
第2章 主要国のパブリック・ディプロマシー
第3章 アメリカの対中東パブリック・ディプロマシー
第4章 イギリスの対日パブリック・ディプロマシー
第5章 中国の対米パブリック・ディプロマシー
第6章 日本のパブリック・ディプロマシー
第7章 日本の対中パブリック・ディプロマシー
第8章 日本の対米パブリック・ディプロマシー
終章 日本のパブリック・ディプロマシー強化への提言
著者等紹介
金子将史[カネコマサフミ]
PHP総合研究所主任研究員。1993年、東京大学文学部卒業。1995年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。2001年、ロンドン大学キングス・カレッジ修士(War Studies)。広告会社勤務、(財)松下政経塾(19期塾生)、米国モントレー国際問題研究所客員研究員、(財)平和・安全保障研究所・安全保障研究奨学プログラム奨学生などを経て、2004年、PHP総合研究所入社。安全保障、危機管理、インテリジェンス等を担当
北野充[キタノミツル]
在アメリカ合衆国日本大使館公使。1980年、東京大学文学部卒業。同年、外務省入省。1997年、ジュネーブ大学(国際問題高等研究所)修士。アジア局、北米局、経済協力局、中国大使館、ジュネーブ国際機関代表部、内閣法制局、総合外交政策局、ベトナム大使館などを経て2005年5月より現職。この間、上智大学非常勤講師、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)フェローを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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