内容説明
データ圧縮はコンピュータの登場と共に急速に発展を遂げ、近年ではその重要度も非常に高まってきています。また、ただ圧縮するだけでなく、検索や編集など、データをより扱いやすくするためにデータ圧縮技術が利用されることも多くなってきました。データ圧縮技術は、その応用範囲も、その技術自体もますます進歩を遂げています。それらの内容を余すことなく、本書にまとめました。
目次
データを圧縮するとは
もっと小さく、より効率的に
音声を圧縮する
静止画圧縮技術
動画圧縮技術(MPEG1以前;MPEG2以降;MPEG以外)
著者等紹介
岡野原大輔[オカノハラダイスケ]
1982年福島県いわき市生まれ。2001年福島県立磐城高校を卒業。同年東京大学理科1類、2003年理学部情報科学科に進学。IPAによる2002年度未踏ソフトウェア創造事業未踏Youth「単語抽出法による次世代データ圧縮法の開発」開発者
藤本健[フジモトケン]
ライター兼エディター。PCベースのMIDI、オーディオ、レコーディング関連の記事を中心に執筆している。All About JapanのDTM・デジタルレコーディングのガイドを務めるほか、インプレスのAV Watch上や各雑誌上での連載もしている
小川秀明[オガワヒデアキ]
1955年大阪府生まれ。京都工芸繊維大学工芸学部電子工学科卒業。現在、株式会社ハイパーテック代表取締役。大手家電メーカを経て、1999年株式会社ハイパーテック入社。機器組み込みマイコン開発、リアルタイムOSポーティング、DVD関連システムソフトの開発、工場用検査機器の開発等を手がける
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