内容説明
次世代インターネットプロトコルIPv6の仕様と移行技術を解説。ネットワークエキスパートを目指す技術者の必読書。
目次
1 IPv6の必然性と必要性
2 IPv6技術仕様
3 IPv6ネットワークへの移行技術
4 IPv6の展開に関する状況
5 IPv6システムの設定
参考資料
著者等紹介
江崎浩[エサキヒロシ]
東京大学大学院情報理工学系研究科助教授。1987年、九州大学工学部電子工学科修士課程了。同年4月(株)東芝入社。総合研究所にてATMネットワーク制御技術の研究に従事。1990年より2年間、米国ニュージャージ州ベルコア社、1994年より2年間米国ニューヨーク市コロンビア大学CTRにて客員研究員。高速インターネットアーキテクチャの研究に従事。1994年ラベルスイッチ技術のもととなるセルスイッチルータ技術をIETFに提案し、その後、セルスイッチルータの研究・開発・マーケティングに従事。IETFのMPLS分科会、IPv6分科会では、積極的に標準化活動に貢献している。1998年10月より東京大学大型計算機センター助教授、2001年4月より現職(東京大学情報理工学系研究科助教授)。WIDEプロジェクトボードメンバー。MPLS‐JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、通信放送機構ジャパンギガビットネットワーク運営委員。工学博士
関谷勇司[セキヤユウジ]
SFC研究所研究員。1997年、京都大学総合人間学部基礎科学科数理情報論卒業。1999年、慶応義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。1999年10月より半年間、USC/ISIの訪問研究員を経て、2002年、同大学院後期博士課程単位取得退学。現在、SFC研究所研究員。修士(政策・メディア)。IPv6への移行技術ならびにDNSのセキュリティに関する技術の研究に従事。USAGI Projectコアメンバー
吉藤英明[ヨシフジヒデアキ]
東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程。1999年、東北大学工学部情報工学科卒。2001年、同大大学院情報科学研究科修士課程了、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程入学。現在に至る。コンピュータネットワークにおける情報伝達、次世代ネットワークの構築・管理に関する研究開発に従事。USAGIプロジェクトの設立メンバであり、現在でもコアメンバとして積極的に活動している。修士(情報科学)
石原知洋[イシハラトモヒロ]
慶応義塾大学政策・メディア研究科。1996年、日本大学理工学部物理学科入学。2001年、慶応義塾大学政策・メディア研究科入学、現在在学中。IPv6およびドメインネームシステム関連の研究・開発に従事
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