出版社内容情報
【内容紹介】
インターネットの安全はファイアウォールだけで守れるものではありません。適切な暗号技術の活用が必須です。セキュリティには、不正アクセス対策としての暗号や認証技術、ウィルスなどの不正プログラム、人的対策としてのセキュリティポリシーなど、いくつかのポイントがあります。本書はインターネットを私たちの生活の道具として、安心して利用するために必要な、セキュリティと暗(安)号技術のすべてを、豊富な図版と共に簡潔に解説しています。また、巻末には安全なインターネットを目指す「SecureShell」の開発者であるタトゥ・ウロネン氏の寄稿文も掲載、ネットワークの安全性への警告の書として読むことができます。
【購読対象者】
初心者・入門
内容説明
ファイアウォールではネットワークの安全は守れない!eビジネス成功の鍵を握るインターネットセキュリティと暗号の、正しい意味と仕組みが手にとるようにわかる本。
目次
インターネットを味方にする
インターネットのプライバシーはどう守るか
なぜインターネットは危険なのか
安全インターネットはe‐ビジネスのインキュベータ
インターネットが覗かれてもいいなんてありえない
インターネットセキュリティはUNIXの歴史
旧くなったかもしれないセキュリティ対策の常識
インターネットは暗号で救われる
ネットワークを安全にする暗号
安全なネットワークの作り方
セキュリティーオーディット(監査)の役割
まさかのセキュリティホール
コンピュータウィルスの脅威
ウィルス対策ソフトの使い方は間違っている
安全e-ビジネスへの提言