内容説明
音楽和也、音楽は音を楽しむこと。心の音が集結すれば、人の和が生まれ、世の中は美しいハーモニーとなる。古賀政男が言葉にした、書にしていた音楽への思いである。
目次
第1楽章 音楽との出会い(昭和歌謡界の偉人・古賀政男生誕百年;故郷での音楽の原体験 ほか)
第2楽章 昭和の歌謡界に響きわたった音楽(コロムビア・テイチク在籍の黄金時代;『酒は涙か溜息か』 ほか)
第3楽章 昭和歌謡界のヒットメーカーであり続けるために(アメリカNBC放送出演;古巣のコロムビアから響きわたる古賀メロディー ほか)
贈る言葉(作詞と作曲は真剣勝負―作詩家・石本美由起;天国からエールが聞こえたあの日―作曲家・遠藤実 ほか)
第4楽章 昭和歌謡界への夢を抱いて(ハワイから世界へ響く古賀メロディー;レコード大賞設立、音楽家活動の佳境 ほか)
付録(ディスコグラフィー;年譜)