インターナショナル新書<br> クイズ作家のすごい思考法

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インターナショナル新書
クイズ作家のすごい思考法

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681529
  • NDC分類 031
  • Cコード C0276

出版社内容情報

人を「へえ!」と唸らせるクイズをつくりたい!
クイズ作家は、常に新たな情報・発想を探している。
仕事や生活に使える、すごい思考法がここにある。

クイズ番組・書籍は数あれど、プロとして活躍するクイズ専業作家は日本に10人ほど。
その一人、国際クイズ連盟日本支部長も務める著者が、知られざるクイズづくりの現場、クイズづくりの経験から得た知見を、軽妙に綴る。

視聴者を「へえ!」と唸らせるために、情報をどう組み合わせるのか。
数分で出したアイデアの裏取りに、なぜ1か月も時間をかけるのか。
答えが一つに定まらないとき、どう対処すればいいのか。
誤情報も混じるWikipediaを賢く利用する方法とは。

クイズ作家の頭の中には、ビジネスや生活に役立つ知識・知恵が詰まっている。
その思考法は、人とのコミュニケーションや、自身の関心や想像力を拡げるのにも役立つ。
随所に散りばめられたクイズを楽しみながら、すごい思考法が身につく本。

(目次より)
1章 3日サボるとクイズ作成能力が落ちる
毎日、問題は多くて70問つくる
不得意分野を克服する
「知っていること」に「知らないこと」を掛ける
悩みの“ワクワクバランス”をどうするか
Wikipediaの賢い利用法

2章 ヒントは“日常”の隣りにある
日常のものに疑問を感じる――非常口のマークはなぜ緑色?
金魚がいれば銀魚もいる?――妄想を歓迎する
ビールの泡はアルコール度数が低いのか?
情報を体験しにいく

3章 クイズ作家の収入は採用数で決まる
――「誰も解けない」も「みんなが解ける」もダメ
クイズ作家はクイズ王……とは限らない
「へえ!」をつくる仕事
そのクイズ、明日、人に話したくなる?
クイズ作家のお仕事――作問、裏取り、監修者との付き合い、読み合わせ

4章 プロのクイズ作家に女性はひとりだけ
――自分の得意分野で目立つ
悩める人は「アメリア・イアハート狙いで」
「他人の案」を通せる人が生き残る
終わる仕事にはオマケをあげる
“場”を読み出題の傾向を変える

【著者略歴】
近藤仁美(こんどう・ひとみ)
クイズ作家。1988年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部卒業および同大学院修了。在学中からクイズ作家として活動を始め、日本テレビ系「高校生クイズ」の問題作成を15年間担当した他、「最強の頭脳日本一決定戦! 頭脳王」「クイズ! あなたは小学5年生より賢いの?」などのテレビ番組で問題作成・監修を担当。2018年より国際クイズ連盟日本支部長。クイズの世界大会では日本人初・唯一の問題作成者を務める。

内容説明

人を「へえ!」と唸らせるクイズをつくりたい。常に新たな情報・発想を探しているクイズ作家の頭の中には、誰かにすぐ話したくなるような知識・知恵が詰まっている。それらをどう組み合わせ、どう表現すれば効果的に伝わるのか?情報の裏取りはどうするのか?クイズ作家の思考法は、コミュニケーションや、自身の関心や想像力を拡げるのに役立つ。随所にちりばめられたクイズを楽しみながら、ビジネスや生活に使える「すごい思考法」が身につく本。

目次

第1章 三日サボるとクイズ作問力が落ちる―ふだんやっている能力アップ法(毎日、問題は多くて七〇問つくる;不得意分野を克服する ほか)
第2章 ヒントは“日常”の隣にある―クイズは入口であり出口である(クイズで想像力を育てる;日常のものに疑問を感じる―非常口のマークはなぜ緑色? ほか)
第3章 クイズ作家の収入は何で決まるのか―「誰も解けない」も「みんなが解ける」もダメ(クイズ作家になった“たまたま”の理由;就活なしの仕事 ほか)
第4章 情報の扱い方で生き残る―得意分野とその伸ばし方(実は「女性目線」が苦手です;忍者走りを何とよぶ? ほか)

著者等紹介

近藤仁美[コンドウヒトミ]
クイズ作家。1988年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部卒業および同大学院修了。在学中からクイズ作家として活動を始め、日本テレビ系『高校生クイズ』を一五年間担当したほか、『頭脳王』『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』『せっかち勉強』などのテレビ番組や、各種メディア・イベント等で問題作成・監修を行ってきた。2018年より国際クイズ連盟日本支部長。クイズの世界大会では日本人初・唯一の問題作成者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

40
著者は「高校生クイズ」をはじめ多くのクイズ番組の作問を担ってきた業界のトップランナー。クイズ問題の裏取りはもちろん、問題がどう読まれるか、解答者が意味を取り違えないか、難易度は適切か(全員誤答も全員正解もダメ)などいろんな観点で問題をつくっていることを知った。実際にクイズ番組を盛り上げるのは解答者や司会者かもしれないけど、こうしたプロの作家たちの「演出」があってこそ。ニッチな仕事だけに、業界で生き残っていくためには相当な自己プロデュースが必要なんだろうな。2025/05/08

志村真幸

3
 専業のクイズ作家は日本に10人もいないらしい。しかし、クイズ大会、テレビ番組、会社や地域のイベント、ネット空間でのちょっとした出題など、その活躍の場は少なくない。  著者は、早稲田のクイズ研究会の出身で、高校生クイズに15年も関わったという人物。  クイズをつくるのと、回答するのとでは、まったく頭の使い方が異なる。作問を通して、いかに参加者/回答者を楽しませるか。視聴者に興味を持ってもらうか。さまざまに工夫をこらすところに、努力のしがいがあり、おもしろい。2025/02/11

monado

2
ビジネス書という側面としてははいはいくらいな内容であったが、クイズ番組の正誤判定をするのは重責という話など、クイズ作家というレアな職業ならではの話は興味深く読めた。2025/06/03

moriyama

2
クイズの作問はビジネスに通ずる部分が多く、クイズ作家の思考法や生活に迫りながら、ビジネス書としての側面もあり、学びになった。「人を楽しませる」ために何を意識するか、それはクイズもビジネスも同じこと。2025/05/03

神戸山

1
ビジネス書というふれこみだったが、クイズ作家(作問⇒裏取り⇒現場立会)の楽屋 裏話本だった。バラエティ番組クイズ番組のTV企画会議の舞台裏ドキュメント、そう読めば悪くはない。単独行・ワンマンプレイのネット業界・ウェブ界隈に比べれば、TV業界は総力戦だ、スポンサーから放送局・制作会社・フリーランス業者・出演者・監修コメンテーター・視聴者までを睨んだ綿密入念な裏取り+てんでんばらばらの思惑のバランスを取って初めてOAに至る、その悲喜こもごも。ただ 脈絡なしに話があっちこっちに飛ぶので、いささか読みづらかった。2025/06/05

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