インターナショナル新書<br> 驚くべきCIAの世論操作

個数:

インターナショナル新書
驚くべきCIAの世論操作

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月13日 08時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680270
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0231

出版社内容情報

CIAによるメディア操作の実態を、調査報道ジャーナリストが暴きだす。リベラルと目される新聞、雑誌、テレビ、ハリウッド映画まで、CIAは自らの非合法行為を隠蔽、情報操作、正当化して憚らない。




ニコラス・スカウ[ニコラススカウ]
著・文・その他

伊藤 真[イトウマコト]
翻訳

内容説明

CIAのメディア操作の驚くべき実態を、調査報道ジャーナリストが暴く。自らの非合法行為を隠蔽し、それを暴こうとするジャーナリストを陥れ、偽りのイメージで世論を操作するCIA。ハリウッド映画にも影響力をもち、アカデミー賞受賞作品『アルゴ』ではCIAを美化するよう多くの史実をねじ曲げた。日本でも政府の情報隠蔽やメディアの政権への忖度が問題視されている今、真実を見極める目を養うための必読の書。

目次

序章 合わせ鏡の荒野
第1章 私はだいたいなんだって食べちゃうんです
第2章 神と国家のために
第3章 告発者を殺せ
第4章 米軍に「埋め込まれる」従軍記者たち
第5章 グアンタナモ収容所の隠蔽工作
第6章 銀幕をねらえ
終章 ザ・ウルフ

著者等紹介

スカウ,ニコラス[スカウ,ニコラス] [Schou,Nicholas]
調査報道ジャーナリスト。1970年、アメリカ・ネバダ州リノ生まれ。OCウィークリー紙編集長。LAウィークリー、ワシントン・シティ・ペーパーなどにも寄稿

伊藤真[イトウマコト]
翻訳家。1965年、東京都生まれ。国際情勢、現代史などのノンフィクション作品を中心に翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

18
一昔前にあった古本屋の親父のような本だ。その心は不親切きわまりない。全編通じて固有名詞がいたずらに飛び交っており、読者は状況を把握するのが困難だ。「~~が〇〇に」と言われても、~~も〇〇も何なのかわからない。ひいては求められる予備知識が高すぎる。イラン・コントラ事件がどういったものなのか説明が割愛されたまま、CIAと記者のおそらくは手に汗握る攻防が独り歩きしていく。だが事件の詳細がわからない読者は置いてけぼりだ。そんな読者放置プレーが250ページ近く続く。伝えたいならばもう少し読者視点になるべきだろう。 2018/10/20

大先生

14
大部分はCIAとメディア等との癒着に関する話題です。CIAに批判的な記事を書いたジャーナリストが、癒着メディアから一斉攻撃を受けると…。【ベトナム戦争の際、CIAは、予算増を認めさせるために「敵部隊が6万人ラオスから南ベトナムへ進軍してきた」という情報を流したが、実際には敵軍に既に6万人の死傷者が出たために敵側がそれを補充したに過ぎなかった】という話も紹介されていましたが、裁判と同じだなと感じました。嘘をつくのではなく、事実を一部伏せる。検察官も不利な証拠を出さないという形でよくやりますね(汗)。2021/07/16

月をみるもの

13
記者が権力に対峙しえなくなってるのは、日本だけじゃないんだな。。ビンラディン襲撃の裏側を描いた記者を「CIA の忠実な友」であるワシントンポストが執拗に攻撃した、、、という事実が味わい深い。。2019/08/16

てっちゃん

3
アメリカの大手メディアでも、CIAの世論操作のお先棒を担ぐことがある。日本にも同じような状況があると思うが、アメリカには、まだまだ心あるジャーナリストがいるんだね。2018/08/26

タキタカンセイ

2
ある程度の情報操作はあるだろうとは思っていたがここまでとは…。特にハリウッド映画への干渉、情報操作は衝撃でした(『ゼロダークサーティ』『アルボ』は好きな作品だっただけに…)。 CIAは米国での活動については法的制限があっても他国での活動は自由とのこと。 この本には今の日本への情報操作については書かれていませんが、当然我々もCIAによってコントロールされているのでしょうね。 2018/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12976832
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品