出版社内容情報
CIAによるメディア操作の実態を、調査報道ジャーナリストが暴きだす。リベラルと目される新聞、雑誌、テレビ、ハリウッド映画まで、CIAは自らの非合法行為を隠蔽、情報操作、正当化して憚らない。
ニコラス・スカウ[ニコラススカウ]
著・文・その他
伊藤 真[イトウマコト]
翻訳
内容説明
CIAのメディア操作の驚くべき実態を、調査報道ジャーナリストが暴く。自らの非合法行為を隠蔽し、それを暴こうとするジャーナリストを陥れ、偽りのイメージで世論を操作するCIA。ハリウッド映画にも影響力をもち、アカデミー賞受賞作品『アルゴ』ではCIAを美化するよう多くの史実をねじ曲げた。日本でも政府の情報隠蔽やメディアの政権への忖度が問題視されている今、真実を見極める目を養うための必読の書。
目次
序章 合わせ鏡の荒野
第1章 私はだいたいなんだって食べちゃうんです
第2章 神と国家のために
第3章 告発者を殺せ
第4章 米軍に「埋め込まれる」従軍記者たち
第5章 グアンタナモ収容所の隠蔽工作
第6章 銀幕をねらえ
終章 ザ・ウルフ
著者等紹介
スカウ,ニコラス[スカウ,ニコラス] [Schou,Nicholas]
調査報道ジャーナリスト。1970年、アメリカ・ネバダ州リノ生まれ。OCウィークリー紙編集長。LAウィークリー、ワシントン・シティ・ペーパーなどにも寄稿
伊藤真[イトウマコト]
翻訳家。1965年、東京都生まれ。国際情勢、現代史などのノンフィクション作品を中心に翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hk
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