それでも闘いは続く―コロナ医療最前線の700日

個数:
電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

それでも闘いは続く―コロナ医療最前線の700日

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797674057
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2020年1月末、武漢からの帰国者793名を受け入れて検査、ダイヤモンド・プリンセス号乗客乗員の隔離、検疫、治療と、新型コロナウイルスが日本に上陸以来、常に新型コロナ対策最前線で治療、研究、対策に取り組んでいる国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)。
メディアでもおなじみの、東京都のアドバイザーでもある大曲貴夫医師(NCGM国際感染症センター長)、忽那賢志医師(前NCGM国際感染症センター医長)らが、「未知の感染症」との闘いを同時進行で語り、収束までのロードマップを示す。コロナ禍の実像、医療現場の舞台裏が明らかに。

●日本のコロナ医療の方向性を実践で示し続けているのが、国立国際医療研究センター。その取り組みを、現場の医師たちが、克明に語る。
●今後の感染症対策の道しるべとなる医療現場の記録。

【著者略歴】
国立国際医療研究センター(NCGM)。明治元(1868)年、兵隊仮病院として設立。明治6(1873)年、陸軍本病院と名称変更。戦後は厚生省に移管され、国立東京第一病院として再出発。2015年より国立研究開発法人に属し、国立国際医療研究センター(NCGM)となる。アジア・アフリカ諸国を中心とした国際医療協力、エイズ・感染症・免疫疾患・がん・児童精神医療などをはじめとする総合病院機能、ゲノム医療・高度先端医療などの研究機構と3本の柱を持つ研究開発法人。

内容説明

新型コロナウイルス=COVID‐19が、日本に上陸した当初から、常に、感染対策、治療、治験のうえで、この「未知のウイルス」と最前線で対峙してきた国立国際医療研究センター(NCGM)の医療従事者たち。一〇〇年に一度のパンデミックとの闘いを、一〇〇年後の世に残したい―。そんな思いから生まれた七〇〇日間の記録。

目次

はじめに 経験を記録に残すことの意味
第1章 帰還―武漢チャーター便とクルーズ船対応
第2章 水際―ダイヤモンド・プリンセス号現場報告
第3章 実像―臨床現場から見る新型コロナウイルスの正体
第4章 最前線―押し寄せる感染拡大の波と「総力戦」
第5章 変異―ウイルスはなぜ変異するのか
第6章 教訓―第五波との闘いから何を学んだのか
あとがき 一〇〇年に一度のパンデミックと対峙して

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

39
武漢からの帰国者、ダイヤモンドプリンセス号の受け入れ、治療において国立国際医療研究センターが病院一体となって頑張ってきた記録で感動しました。が、特にプリンセス号での対応で、PCR検査の優先順位と実施での難しさ、隔離期間が終わった乗客の帰宅などをもっと拡く乗客と世間へ知らしめた方がよかったのではと思った。ここに書かれていることを知っていたら、自宅へ帰る人を不安視せずに済んだ。(この帰宅した人からの感染の広がりは確認されていない。)私をはじめ国民が医療関係者の責任感、意思の強さに頼り切っていたのだと実感。2022/07/20

tomtom

13
報道で言われていたよりも遥かに医療者同士は統制されていたし、ものすごく努力されていたことが分かった。いつでも否定する報道ではなくて、もっと伝えるものがあっただろうと思った。2022/09/29

スパナ

3
新型コロナウイル感染症対策の最前線で、多方面の課題に取り組んできた国立国際医療研究センター。同センター職員たちのコロナ日本上陸から700日の記録をまとめた本。テレビでよく見るあのお医者さんもここの医師だったのか。病院で何が起こっていたのかはもちろん、ウイルスが変異する過程や、ワクチンがなぜウイルスを抑えるのかということまで、とても分かりやすく解説されていました。漠然とした不安の中で生きるのではなく、きちんとした知識を持つことで、正しく恐れることができる。その役にも立つ本だと思います。2022/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18936674
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品