日本人のおなまえっ！日本がわかる名字の謎

ＮＨＫ番組制作班【編】/森岡 浩【監修】

集英社インターナショナル（2019/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784797673685
• NDC分類 288.1
• Cコード C0095

出版社内容情報

NHK番組制作班［エヌエイチケイ バングミセイサクハン］
著・文・その他

森岡 浩［モリオカ ヒロシ］
監修

内容説明

超レア名字、超難読名字、超びっくりな由来の名字…ＮＨＫの人気バラエティー番組から傑作選！

目次

第１章　知っていると自慢できる名字ウンチク（草〓さん―「〓」には名将・源義家との深い関わりが秘められていた！；羽生さん―国民栄誉賞受賞の天才二人。名字の読み方が違う深い理由！　ほか）
第２章　超レア名字の謎を深掘り（鰭崎さん―源頼朝に献上した鯛が名字の由来だった！？；細字さん―豊臣秀吉から贈られた超レア名字！　ほか）
第３章　超難読名字の謎を大解明（毒島さん―「毒」をなぜブスと読むのか？；目さん―超絶難読なのは律令制の官職に由来するため！　ほか）
第４章　超びっくりな由来を持つ名字（鬼さん―豊臣秀吉から「鬼」のように強いと賜った名字！；鼻さん―鼻のつく名字が意外と多い理由とは？　ほか）
特別対談　古舘伊知郎×赤木野々花―お名前、名字の謎を探ることで、日本人をより深く知ることができる！

著者等紹介

森岡浩［モリオカヒロシ］
１９６１年高知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中から日本人の姓氏に関する研究を独学で始める。文献だけにとらわれない実証的な研究への評価は高い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[へくとぱすかる]

すぐ読めて楽しい。他の本にはない情報が満載なので、たいへん興味深く読めた。名字の研究は大規模な調査が必要だろうと思うので、まだまだ謎があるはず。歳月とともに消えていく名字、由来についての口伝など、後世に残すべき点は多い。珍しい姓の人は、ぜひ貴重な歴史遺産だと思って大事にしてほしい。「この世に悪い名字はひとつもない！」とカバーにも書かれている。

2019/10/03

[hirayama46]

5年くらい前まで放送されていたテレビ番組を書籍化したもの。番組を見たことはなかったものの、この辺りはこういう構成で作っていたのだろうな……と想像するのもなかなか楽しかったです。内容も充実していて、よくあるマイナー名字紹介だけでなく、メジャーな名字の由来や地域によるバリエーションも広く書かれていて良かったです。秀吉に与えられたとか飛鳥時代の職業から来ている、など興味深い話でした。

2024/10/31

[tammy]

NHKで放送された内容のようだが 見たことないので とても興味深く読めた。自分の苗字が出てこなかったのは残念！

2019/05/02

[K]

面白い苗字の人がいっぱいいるんだな～と思いながら軽く読める本。

2019/05/10